親には困りものの、子供の行為を楽しくやめさせるためのしつけ絵本。
はなくそをほじっていると、鼻の穴が大きくなっちゃうかもよ。鼻はほじらず、ちりがみでかもう。
耳たぶをひっぱっていると、耳たぶが大きくなっちゃうよ! 耳はひっぱらずにくつしたひっぱろう!
歯を磨かないと、歯がなくなってよぼよぼお口になっちゃうよ! 歯はきちんとみがこう。
おゆびをしゃぶっていると、しゃぶったおゆびがのびちゃうよ! おゆびはしゃぶらず、あめしゃぶろう。
おへそをいじっていると、お腹に穴があいちゃうよ! おへそはいじらず、粘土いじろう。
おちんちんやおまたをさわっていると、しまいにはあかくなって怒りだすぞ! おちんちんやおまたはさわらず、あたまさわろう。
おもちゃを蹴ると、足がでこぼこになっちゃうよ! おもちゃを蹴らずにボール蹴ろう。
かわいい粘土の子供たちがつぎつぎと登場して、やってはいけないことを教えてくれます。
5歳6歳の娘たちと読みました。「嫌や、こわーい」と怖がっていましたが、鼻をほじるクセだったり、おもちゃをけったりすることに困っているママたちがお子さんに読むと、きっと効果ありなんじゃないかなと思います。この絵本のシリーズも出ているようなので読んでみたいと思います。 (きーちゃんママさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子5歳)
|