▼ 絵本とあわせて欲しい♪タオルやポーチ、Tシャツなど。 >>レオ・レオニグッズはこちら
みんなに自慢できることが何も無くて、悩んでいた臆病ねずみのシオドア。ある日、「クィルプ」となんともふしぎな音を出す青いきのこをみつけました。そこで、シオドアが思いついたことは・・・
レオニの作品といえば、かわいらしい絵に 深く考えさせられる題材が多いと思いますが、
この作品は、比較的わかりやすい「嘘をつくこと」がテーマの作品
いつものかわいらしいネズミもでてきますが、
全体的に幻想的な絵になっています
あんな青くて神秘的で、変な音のするきのこに出会ったら
もしかすると 善悪の判断を誤ってしまうのではないかと思うほどに
ぞっとするほど 美しいきのこです。
最後には、自分の唯一の取り柄である 「逃げること」によって
みんなから逃げ切ってしまうシオドア
救いのないお話ですが、嘘をつくことに対する救いはないと子供に教えるのに
よい絵本だと思います。 (アピストグラムさん 30代・ママ 男の子3歳)
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