ひとりっ子だったペーテルは妹ができて大喜び。赤ちゃんは小さくて、なんてかわいいんでしょう。 でも、しばらくすると…おとうさんもおかあさんも、赤ちゃんにかかりきり。 ぼくのこと、もう好きじゃないのかな…。
妹や弟ができたときのうれしさや不安を、 〈子どもの本の女王〉リンドグレーンがあたたかく描く、愛情あふれる絵本。 絵は「ロッタちゃん」シリーズの画家ヴィークランド。 愛情あふれるスウェーデンの絵本。
下に子どもが生まれる子どものお話の絵本はたくさんある。でも、何か大人の感傷で描かれた、大人向きのものが多いような気がする。でも、この絵本では、子どもが納得するような腑に落ちる形で描かれている気がする。下の子への嫉妬心や寂しさなどは、持って当たり前だもの。 (ピンピンさん 20代・ママ 男の子2歳)
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