グラグラッ、ゴゴーッ…。地震にあった庄屋の儀兵衛が海岸から沖へ目をうつすと、海の水が沖へ沖へと引いていき、みるみる海岸には砂原が広がり真っ黒な岩があらわれてきた。「津波がくる…!」実話を基にした物語。
1854年、和歌山県のヤマサ醤油7代目当主、濱口儀兵衛が実際におこなった行動をもとに、明治の文豪ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が短編集のなかに物語を書いて儀兵衛のことを紹介。その後、ひとりの教員が子ども向けに書き改めた物語が「稲むらの火」として1937年から1947年まで小学国語読本に掲載され、多くの子どもたちに感銘をあたえた。今回の紙芝居は、ラフカディオ・ハーンの物語を基にしています。
月日のたつのは早いです
東日本大震災から もうすぐ10年です
あの恐ろしい 津波の経験、福島第一原子力発電所の事故による 大災害が起こり 今もなお 原発事故で避難している人々がたくさんいます
いなむらの火の話は 本でも読みましたが、 紙芝居で学童の児童たちに 伝えたいと思います
川崎大治さんの話で 浜口儀兵衛さんが村人を津波から 救った お話です
高台へ避難させる手段に 自分の丹誠こめて育てた 稲わらに火を付けて 村人に知らせ 全員無事に救うことができたのです
(この機転の利いた 行動に感動します)
児童たちに 紙芝居で東日本大震災の津波のことを伝えたいと思います
同時に 原発事故のことは 今も解決できていない 大事な課題です
このことも 私なりに 学び 伝えて行きたいと思います (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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