話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
あのくも なあに?

あのくも なあに?

作: 富安 陽子
絵: 山村 浩二
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥429

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

クリスマス配送につきまして

「あのくも なあに?」は現在購入できません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2011年07月

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
ページ数: 24
サイズ: 20X23cm
ちいさなかがくのとも 2011年7月号

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

出版社からの紹介

空を見あげると、いろんな雲が浮かんでいます。うっすらと空をおおう雲は、あさひがまぶしくて、ねぼすけ巨人がしめたカーテン雲。ぽっかり浮かんだ楕円型の雲は、天狗のやすむざぶとん雲。ムクムク大きなってゆく入道雲は、りゅうの親子のすみか・・・・・・。雲の形や動きから、空の住人たちの世界を想像してゆきます。

ベストレビュー

すごいっ!

季節や天気によって色んな表情を魅せる“雲”が題材です。
この作品を読んで、僕が小学生の時、友達の女の子が言っていたことを思い出しました。
「わたし、雲をみて物語を考えるの」
作者の富安陽子さんも、きっとそんな少女だったのでしょうか。
当時の僕は、どういうことか理解できず、ただすごく創造力があるんだなと感心するだけでした。
大人になった今は、やはり空想まではしませんが、夕焼け空をぼーっと眺めるのが好きになり、たまに「あの雲は何かに見えるね」と息子と話すことはあります。
また、掴みどころのない雲を、実写のような絵で描ける人はすごいっ!と思うようになりました。
この作品の見所は『くだもの だもの』の山村浩二さんの絵にもあります。写実的でインパクトが強いけれど、ほのぼのと親しみやすい画風が特徴的です。今回の主役は雲なので、キャラクターたちは一歩下がって、控えめに描かれているように映りました。
僕の中で雲といえば積乱雲(にゅうどう雲)です。りゅうの棲家と表現され、見た目にも力強く、怖いと感じるほどの存在感。でもなぜか目を惹きつけて放さない魅力があるんですよね。
また、朝焼けに染まるカーテン雲も、原画で見てみたいと思うほど綺麗な描写です。
“ちいさいかがくのとも”として見る以上に、価値のある作品だと思います。
(伴門陶汰さん 30代・パパ 男の子7歳)

関連記事

出版社おすすめ




児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

あのくも なあに?

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.5

何歳のお子さんに読んだ?

パパの声 1人

パパの声一覧へ

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット