どんなにさびしくても、どんなに悲しくても、大地をふみしめ、歩きつづける「ぼく」。そして、バッタや石・鳥・やぎなどと出会って、感じたこと、考えたことは・・・。作者の熱い思い、願い、祈りが、画面と行間からあふれ出す。
深く考えてしまう内容ですが、深く考えずに読んでみました。
絵もとても個性的で、観れば観るほど、いろいろな思いを感じます。
でも、あえて考えずに読みました。
そうすると、素直に絵や文章が、心にしみ込んでいくようです。
詩のような文章です。
はじめは落ち込んでいたぼくが、最後には希望を持っています。
中学生、高校生にも読んでもらいたいです。 (おるがんさん 40代・ママ 女の子13歳、男の子11歳)
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