
ここは、広い農場です。カレンちゃんが散歩をしていると、迷子の子ねこにあいました。本のうしろから指を入れて、子ねこの家を探しましよう。
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1983年発行の大日本絵画のしかけ絵本です。私が幼いころ大好きだった絵本です。カレンちゃんという女の子が迷子になった子猫と一緒におかあさんを探してあげます。絵本のまんなかのほうに、女の子にだっこされた形で子猫が指人形になっていて(説明が下手ですみません・・・)、「おかあさんはこのひと?」と尋ね、「いやいや、ちがう」など、子猫の動きを指人形で自分で表せるとてもかわいいものでした。母がおもしろおかしく、指人形の子猫のアクションをしてくれて、一番のお気に入りとなり、いつも読んでとねだっていたのを憶えています。私的な事ですが、父の仕事柄転勤が多く、その絵本もいつの間にか手元からなくなっていました。今、子供を産んでから、ふとこの本の事を思い出し、もう一度手にしたいと思いましたが、どの書店、オンライン書店にも在庫はなく、大日本絵画社にも問い合わせをしましたが、絶版ではないがしかけ絵本は再版が難しいとの事でした。いつかまたこの絵本に会いたいです。感想なども載っていないようでしたが、どなたかこの絵本の事を知っている方はおられないでしょうか?とてもほのぼのとした絵本で、ぜひ読んで頂きたい思い出の一冊です。 (あらあらさん 20代・ママ 男の子0歳)
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