あなたがいてくれて ほんとうによかった。これまで過ごしてきた日々 これから一緒に過ごす未来 その全てが宝物―― がんになった母親が、子どもとの思い出をふり返りながら、自分の病と向き合っていく。親にとって子どもが、子どもにとって親がいかに大きな存在であり、互いが深い愛情と絆で結ばれているか気づかせてくれる絵本。
表紙の温かな雰囲気に惹かれ、手に取りました。
がんと闘うお母さんとその子どものお話でした。
こういう類のお話は、なんだかショックを受けてしまって苦手なのですが、この絵本は、嘘がないというか、冷静な部分があるので落ち着いて読めました。
子どもがいるから頑張れるというこのお母さんの気持ち、よくわかります。子どもをギュッと抱きしめたくなるお話です。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
|