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モリ―おばさんの家に、大きなうさぎが泊りにきました。翌朝見ると、なんと、子どもがたくさん産まれていました! かわいがっているうちに、うさぎは増えるいっぽうです。 さて、モリ―おばさんは、どうしたでしょう?
動物好きの気のいいおばさんのおはなし。
とても大きな文字で書かれていて52ページです。なので、声に出して読んでも5分から10分くらいの長さだと思います。
絵で表現されている部分が大きいので、いわゆる<絵童話>という部類に入ると思います。(最近は「絵童話」って言わないかもせれません…)
増えて大きくなっていくうさぎに困るものの、かわいくて手放せないおばさんとうさぎのやり取りがテンポよく描かれていて面白いです。
【事務局注:このレビューは、1978年3月刊行 に寄せられたものです。】 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子15歳)
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