算数のひみつがわかる絵本
ワレワレハ、「サンスウウチュウジン」ダ〜。 体育のサッカー、音楽のピアノ、図工の紙ねんど……。え〜、これが算数!?
突然地球に宇宙人があらわれた! ゼロイチと名乗るその宇宙人は、戦争やケンカばかりしている地球を、こらしめるためにやってきたのだ。 でも、地球にあるすごい算数を見せてあげれば、助けてくれるらしい。 地球代表に選ばれてしまったガンバルル小学校1年1組は、はたして地球を救えるのか!? 計算や図形だけが算数じゃない! 日常にある意外なものと算数の関わりがわかるお話。
小学校のおはなし会で読みました。
「みんなの大好きな算数のお話です。」と前置きして、
「えー!!算数きらーい!」というブーイングを想定していたのですが、
意外にも、「ぼく算数大好き!」という子たちが多く、
しかも、どんどんギャラリーが増えてきたのでびっくりしました。
ガンバルル小学校の子どもたちが、算数で地球を救う!という、
壮大なストーリーです。
ある日、校庭に降り立った宇宙人は、1年1組の教室に現れ、地球の運命がかかっている、
というテストをする、というのです。
でも、その前に、算数を見せてくれたら助けてあげよう、ということで、
身の回りの算数探しが始まるのですね。
サッカー、木琴、身体測定・・・、確かに、みんな算数です。
その素敵さ、すばらしさが伝わってきますね。
でも、なぜか、最後には、難しい問題が出題され、危機一髪!
おはなしを聞いていた男の子が、すぐに答えを出したので、びっくりしました。
おかげで、みんなで大盛り上がりのおはなし会になりました。 (レイラさん 40代・ママ 男の子18歳、男の子16歳、)
|