ぼくのパパは 日本一のパパ。ママは 日本一のママ。 そして、ぼくは、ふじ さんしろう。日本一の大きな家族! ぼくは、ふじさんしろう。女の子の赤ちゃんが生まれて、ぼくはお兄ちゃんになったけど、 ママは赤ちゃんの世話で疲れて、怒ってばかり。 とうとう、ぼくは泣きながら飛びだしちゃった・・・。家族のぬくもりを感じる楽しい絵本。
み、み、みやにしさん!
富士山を親子に造形してしてしまうなんて!!
衝撃的な表紙に思わずセレクト。
ふじパパとふじママに赤ちゃんが生まれるのです。
かくして、お兄ちゃんとなったさんしろう」。
よくある光景ですが、みんなの関心が赤ちんにいってしまい、
寂しい思いをするさんしろうの様子が描かれます。
親にとっては仕方が無いといえばそうなんですが、
やはり、上の子への配慮ってとても大切なんですね。
後半のさんしろうの様子はほほえましいです。
そうそう、ふじさんファミリーだからこそ、
「日本一のお兄ちゃん」という表現が見事に生きてくるのですね。
周りの温かい見守りも大切、ということも伝わってきました。 (レイラさん 40代・ママ 男の子18歳、男の子16歳)
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