今までにない画期的な大型迷路絵本です。 いくつものパターンのお話になっていますが、最後までいけれるのはひとつです。
用寛さんというお坊さんの冒険を「おはなしめいろ」で書いたおはなし。字を読みながら迷路を進み、分かれ道で間違った方に行くと、とんでもないお話になってしまいます。
迷路が楽しめる上に、おはなしそのものも面白い。さらに、その間違ったお話も面白い。まさに二倍も三倍も楽しめる優れものです。
おはなしの他に、しりとり迷路(これもスゴイ!)などのお楽しみもあります。
我が家の長男が幼稚園時代からかぶりつきで、2年生になった今でも繰り返し読んで(遊んで?)います。
迷路好きな子どもには、ぜひぜひお薦めしたい本です。
続編にさらにパワーアップした『用寛さん 旅にでる』『用寛さん 空をとぶ』があります。
(金のりんごさん 40代・ママ 女の子11歳、男の子8歳、男の子5歳)
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