今日は木曜日。スプーの誕生日。一年でいちばん特別な日。 この木曜日がずっと終わらなかったら、どんなにいいだろう。 でも、夜のあいだに、木曜日はどこかにいってしまうんだ。 木曜日がいってしまう前に、「ありがとう」をいいたい! そうして、スプーの木曜日さがしがはじまった……。 今日という日はどこにいってしまうんだろう? ――子どもならだれでもふしぎに思う、なんとも素朴でかわいらしい疑問が、子どもの視点からユーモラスに描かれています。 オーストラリア児童図書賞受賞を受賞した、定評のある一冊。 星のきれいな冬の夜に読んでほしい一冊です。
とっても楽しいお誕生日だった木曜日。
でももうすぐ真夜中。木曜日はどこかへ行ってしまう。
その前に木曜日にさよならが言いたいな。。。という主人公の思いつきがとっても可愛いお話です。
青を基調とした絵もとっても素敵です。
ちょうど息子が4歳の誕生日を迎える前に読んだのですが、読み終わったあとさっそく、「ぼくのお誕生日は何曜日かな?」ってカレンダーを見ていました。
お誕生日の近づいたお子さんに、ぜひどうぞ。 (あんれいさん 30代・ママ 男の子4歳)
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