前作『たかちゃんの ぼく、かぜひきたいな』では、風邪をひこうとして取った行動で笑わせてくれたたかちゃん。 今回も彼の好奇心は止まりません。 たかちゃんの目の前で、お姉ちゃんの歯が抜けたんです! 次の日には、年長組のけんじくんも歯が抜けたことを自慢しています。 歯の事が気になってしょうがなくなっているたかちゃんに、お隣のおじいちゃんが言うのです。 「上の歯が抜けたら、縁の下に投げるといい。りっぱな歯がはえてくるぞ」 それを聞いてたかちゃんはびっくり!早速、お姉ちゃんに抜けた歯をもらって、花だんへ走っていき・・・ あれれ?たかちゃん毎日水をやっているようだけど、何か勘違いしているみたい(笑)。 どうなっちゃうのかな。
「たかちゃん絵本」シリーズを読んでいると、子どもの世界というのは何て豊かなんだろうと改めて思い出させてくれます。好奇心旺盛な子は毎日が忙しくて仕方がないですよね。表情をくるくる変えながら突拍子もない行動をとるたかちゃん、そんな彼に毎日振り回される家族も何だかみんな幸せそうです。 さこももみさんの作品には、いつも小さな可愛くて元気な幸せパワーが沢山つまってます。だからお母さんが読んでいても楽しくなれるんですね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
「上の歯が抜けたら、縁の下に投げるといい。りっぱな歯がはえてくるぞ」 おじいちゃんの言葉に、たかちゃんはびっくり。大きな勘違いをしてしまいました。 好奇心いっぱいのたかちゃんが騒動を巻き起こす、ほのぼの家族絵本。 『たかちゃんの ぼく、かぜひきたいな』に続き、たかちゃんが今回も笑わせてくれます。
「たかちゃんの〜」シリーズは、等身大の子どもの感情が
描かれていて、とてもおすすめの絵本です!!
そうそう、この気持ちわかる〜と思いながら、楽しんでいます♪
今回もたかちゃんのちょっとした勘違いが描かれていて、それが
ほんとにかわいい♪
かわいらしい姉と弟、あたたかい家族、近所とのふれあい、
いろんなものがつまっていて、毎回とても楽しませてもらっています!!
ぜひ読んでみてください♪ (スケボウさん 30代・ママ 女の子4歳)
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