「むしたち」シリーズ第6弾は、むしたちのサーカスです。 虫が苦手な子やママでも、この絵本は大丈夫。 登場する虫たちは、かわいらしくデフォルメされていて、それでいてしっかり特徴を捉えたイラストです。
町のサーカス団がむしむしはらっぱへやってきて、サーカスを開催します。 会場作りはバッタたちの仕事、パリパリ、ムシャムシャ、草を食べながら行進して広場を作ります。 テントを張り、お客さんを呼んで、いよいよサーカスのはじまりです!
オトシブミやカミキリムシの玉乗り、玉はテントウムシです。コメツキムシとダンゴムシの曲芸、ミイデラゴミムシは自分のおならで大砲から飛び出します。
それぞれのむしたちのもつ能力をうまく活かした、むしたちのサーカス。 読み終わった頃には、むしたちに愛着を感じていることでしょう。
(金柿秀幸 絵本ナビ事務局長)
むしのサーカス団が野原にやってきました。まずは、バッタたちが草をムシャムシャパリパリと食べて、広場を作ります。 テントを張って、チラシを配ったら…いよいよサーカスの始まりです。 カタツムリの馬車にのって、キリギリスたちがジャグリング。アリたちが綱になって、その綱をわたるオンブバッタ。空中ブランコはハサミムシ。 個性豊かなむしたちが見せる曲芸にご注目!うまくいきましたら大きな拍手をお願いいたします。
この絵本に出てくる虫のサーカスはとっても虫たちの特徴をとらえていてうちの子はとっても楽しんでいました。うちの子は特に気に入っていたのが、バッタたちがサーカスをするために広場の草を食べつくしていたところが面白かったみたいです。 (イカリサンカクさん 20代・ママ 男の子5歳)
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