赤ちゃんが認識しやすい明るい原色を使った、色遊びの絵本です。 ――小さくちぎった色紙がぱらぱらと飛んで、集まって、赤ちゃんが大好きなりんごになりました。皮をむいて、りんごははだかんぼうに。はだかんぼうのりんごから、また色が飛び立って、最後は切り分けられたりんごに大変身。お皿にのせて、さぁ召し上がれ。 ――変化していく色紙の様子を写真で追い、リズムあるテキストにのせて展開しています。色と色が混ざるとどんな色に変わるのか、くしゃくしゃにするとどんな形になるのかなどがリアルに伝わるので、赤ちゃんにもとても分かりやすく、自然に色の認識力や創造力を育んでくれることでしょう。 そして、お楽しみのプラス・ワンポイント。最後の場面では、ぜひお皿に並ぶりんごをつまんで、赤ちゃんに「はい、どうぞ」をしてあげてください。一緒にぱくぱく食べるまねをして心を通わせることで、赤ちゃんは心の栄養もたくさん得ること間違いありません。
赤ちゃんのころから楽しめます。
赤、青、黄、紫などのちぎった色紙がパラパラと出てきて、そのうちきれいにまとまって、リンゴになります。くるくる、するすると皮を剥かれて裸になったりんごが今度はパラパラとどこに行くのか。
息子がまだ本をかじってばかりの頃から見せていますが、ボードブックなので丈夫です。 (魁ママさん 20代・ママ 男の子1歳)
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