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じいちゃんの森 森おやじは生きている

じいちゃんの森 森おやじは生きている

  • 児童書
作: 小原麻由美
絵: 黒井 健
出版社: PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,430

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2012年12月
ISBN: 9784569782829

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
A5判上製 127ページ

出版社からの紹介

小学3年生になる春休み、たいちは、喘息がよくなるようにと、田舎にあるじいちゃんの家に家族みんなで引っ越しました。それからというもの、たいちは、じいちゃんが「森おやじ」と呼んでいる大きなクヌギの木のところに、頻繁に連れていってもらいました。たいちはそこで、おもちゃのつくり方や自然のすばらしさなどを学びます。ところがある日、じいちゃんは森の見回りに一人で行ったきり戻らず、亡くなってしまうのです。お葬式の日、たいちはふとしたことから、じいちゃんがのこしていた『森おやじの日記』を発見するのですが……。

 作者の小原麻由美さんと画家の黒井健さんのコラボレーションが見事に結実した、心あたたまる物語です。

 浅井慎平さん(写真家)推薦:「ようこそ秘密の森へ。森はなんでも教えてくれる魔法の場所。さあ、いこう。眼に見えない赤い帽子をかぶって。」

ベストレビュー

森の生命力

樹齢五百年を越えたクヌギが陰の主人公です。
大きなうろは、おじいちゃんとたいち少年の秘密基地。
喘息もちのために引っ越してきたたいちに、おじいちゃんは大きなクヌギの「森おやじ」を通してさまざまな事を教えました。
おじいちゃんの死後、クヌギを素材にしておじいちゃんが作った道具から芽が出ているのを発見するところは感動しました。
森おやじの生命力。
おじいちゃんの死を乗りこえて、ひとつたくましくなったたいちにエールを送ります。
(ヒラP21さん 50代・その他の方 )

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