ひこ・田中&ヨシタケシンスケの世界がオールカラーの新装版となって3か月連続刊行!
これは むかしむかし、お〜むかし、レッツが まだ 年少さん、三つだった ときの はなし。 レッツは 五つだから、二年も むかしだ。 いま、レッツの 家には、かあさんと とうさんと キウイさんが いる。 レッツと かあさんと とうさんは ニンゲンで、 キウイさんは ネコだ。 (本文より)
徹底して子どもの目線から描かれるひこ・田中さんの物語に、大人気の絵本作家、ヨシタケシンスケさんがイラストを描き下ろした「レッツ」シリーズ。ヨシタケさんが初めて子ども向けの書籍に取り組んだ記念碑ともいえる作品たちが、この夏、新装版となって刊行されます。
1巻目の「レッツとネコさん」で描かれているのは、3歳のレッツが、お母さんがつれてきた黒いネコさんを、家族としておうちにむかえるドキドキです。ぜひ、お楽しみください。
(初出) 本書は、そうえん社から2010年に発行された『レッツとネコさん』をもとに、新装版として出版しました。
5歳のレッツが3歳の時のレッツを振り返る…という幼年童話。面白い切り口だなーと思いました。
3歳のレッツが自分の子どもの行動と重なりました。
本人は「キュウリ」と言っているつもりでも周囲は「キウイ」と受け取ってしまうところとか、うちもこんなことあるのかもなと思ったり。
「ようちえんではみんなのことをおともだちと言う。」…たしかに。結果、すきなともだちときらいなともだちという分け方をするのが、あーそうなるかもねーと思ったり。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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