ハロウィンの夜にドアをノックするお客さんは誰かな?
ページをめくるたびに、まるで本当にドアを開けてお客さんを迎えるような気持ちになる、アイディアいっぱいの楽しい絵本です。
とんとんとん。 ノックの音がします。 さあ、ドアを開けてみて。 ドアのページをめくると、そこにはニコニコ笑ったおばけが立っています。
そこへまたノックの音が。 とんとんとん。 さあ、今度は誰かな?
おばけにオオカミ男にドラキュラに……ハロウィンの夜にぴったりの奇妙なお客さんたちが、ぞくぞくおうちを訪ねてきます。さあ、次はいったい誰がやってくるのかな? と、楽しみも期待もふくらみます。最後のお客さんはなんと、本を読んでいるみんなが仮装できる、素敵なおみやげを持ってきてくれますよ。
「ジャック・オー・ランタン」が印象的なきらきら光るカバーは、ちょっと怖いけれどワクワクするハロウィンの特別な空気を伝えてくれます。そして最後には、なんとカバーと同じ「ジャック・オー・ランタン」のお面が登場!! 目と口の部分がくりぬかれているので、ページを顔にあわせてみれば、かぼちゃのおばけに大変身できちゃいます。
さあ、みんなで一緒に、「トリック・オア・トリート!」と元気良く、お菓子をもらいに出発しましょう。
(光森優子 編集者・ライター)
おばけになれるしかけつき!今日は楽しいハロウィン。魔女がくれたかぼちゃのお面をつけて、いざ、「トリック・オア・トリート!」 ハロウィン気分を味わえる、驚きのしかけ絵本!
小さい子向けおはなし会で読みました。
ドアがノックされ、次々とお客様がやってきます。
ガラス越しに来客のシルエットが映り、誰が来たのか考える趣向。
もちろん、ハロウィンなので、来客は、おばけやオオカミ男やドラキュラ。
でも、全然怖くないから小さい子にも大丈夫ですよ。
そしてラストはやはり、あのお方が!
最後が持ってきたお面がかぼちゃランタン風な仕掛けで、
なんと顔に当てて楽しむことができます。
これは嬉しいです。
小さい子どもたちも和やかに楽しんでくれましたよ。 (レイラさん 40代・ママ 男の子20歳、男の子17歳)
|