てのひらにのる小さなお話集です。幼児から小学校中・高学年までたのしめる日本や外国の昔話、創作、わらべうた、指遊びなどを数編ずつ収録。いずれも実際に子どもたちに語った経験をもとに編集しています。1973年刊行開始以来、語りのテキストとして圧倒的な支持を受け、現在までの総発行部数が183万部のロングセラーです。図書館、文庫、幼稚園・学校、家庭などでの読み聞かせにもご利用ください。 雌牛のブーコラ/わらべうた ふたつ/腹のなかの小鳥の話/おやふこうなあおがえる/九人の兄さんをさがしにいった女の子
世界には似たような昔話があります。同じくにでも地方で変ってきます。
比べてみると、その国の文化や環境で違っているのだと分かります。
わらべうたをおはなし会で、手遊びとして使いますが、ここに入っている「ばか かば まぬけ」は子どもの頃、友だちや兄弟とけんかした時には定番の歌でした。
今は子どもたちはこんな歌は歌わないでしょう。
昔はこうやって発散してすぐに仲直りしていたのですが。。
おやふこうな あおがえる
これは、大人のためのおはなし会でよく聞きました。
絵本でもありますが、子ども向きの話ではないように思います。 (おるがんさん 40代・ママ )
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