誰もいない雪の日の公園。犬のジェイクのお気に入りのベンチも真っ白。そこで出会 ったのはなんとゆきんこ!雪の中どんな一日を過ごすのかな?
ぼく(犬)のお気に入りのベンチは雪でいっぱい。
今日は座れないなと思っていると、どこかで「おーい」と呼ぶ声。
声をかけたのはゆきんこ。
二人で雪の中で遊びます。
でも、ゆきんこは帰る時間。
また来るねと空に消えていきました。
葉祥明さんといえば、今や犬の「ジェイク」シリーズが有名となっています。
この本では1度もジェイクという名は出てきませんが、この本がジェイクの2作目であることは間違いないようです。(葉さんの公式HPで確認してきました。)
犬とゆきんこだけの、なんとなく幻想的な冬のお話。
ついつい家にこもってしまうような雪の降る寒い日、人影のない公園では、こんなふうにわんちゃんとゆきんこが遊んでいるのかもしれないな、と、なんだかロマンチックな気分になれます。
なんといっても、葉さんの素敵な絵ですので、部屋に飾っておくだけでインテリアになってしまいますよね。 (ゆずきんかんさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子2歳)
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