「高下駄で げたげたげたと タカわらい」「にやにやと 来た来たキツネ キタキツネ?」五七五のリズムでひろがる、言の葉ワンダーランド。くすくす笑って、ときどきほろり。言葉あそびの楽しみをユーモアたっぷりの絵で味わう絵本。
内田麟太郎さんはどうしてこんなに言葉遊びがお好きなのでしょうか。
次々と溢れ出てくるダジャレの五七五には、悲喜ごもごもの深みがあって、単なる小手先の言葉遊びの域ではないことに感服してしまいます。
子どもたちと言葉遊びの導入に購入したのですが、子どもたちには多少高度のようにも思えました。
楽しくて深い絵本です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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