『木いちごの王さま』の原作者トペリウスの作品を、スズキコージさんが描きおろしました! 北欧ラップランドの氷山の中で100年ぶりに目が覚めた氷の巨人は、村の子どもとなぞなぞ合戦をすることに―――賢くて意地悪な人より、少しマヌケでもやさしい人の方が素敵です。 トペリウスの物語は、相手を思いやる心のやさしさを大切に伝えます。
最後に書いてある、
かしこくて意地悪な人よりも、
すこしマヌケでもやさしい人のほうが、ずっとすてきです
という言葉、本当にその通りだと思います。
その方がギスギスしていなくて、
笑いのある世の中になりそうですよね。
最初読んでいて、まるで北欧神話かと思いきや、
電車も走り、おおっと、最近の物語かと驚かされました。
少し長いのですが、絵も雰囲気があり
子どももしっかり聞いていました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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