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嵐の夜。 おじいさんがドアを開けると、こいぬがブルブル震えてた。 おじいさんとおばけたちのおかげで、すっかり元気になったこいぬは、いつもおじいさんと一緒。 10ぴきは、羨ましくてしかたがない…
息子のお友達に勧められて、このシリーズを全て借りてきました。
これは第3話です。
おじいさんと10ぴきのおばけが暮らしているところに、
新しいキャラクター登場。
それが、こいぬです。
最初は歓迎する10ぴきのおばけたちでしたが、
おじいさんを独り占めするこいぬに、
だんだんやきもちをやいてきます。
1対10なので、こいぬに勝ち目はありません。
そんなある日事件が起きて・・・。
子どもの世界のあるある!というお話に、
なんだか作者の奥深いメッセージを感じました。
息子は、最後のページの11台並んだベッドのシーンが大好き。
10ぴきのおばけと、1ぴきのこいぬが並んで寝ている姿が、
たまらなくかわいい作品です。 (とんちきさん 30代・ママ 男の子3歳)
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