「あーそぼ」ってサルくんがキツネさんのところにきたら、キツネさんはかぜひいていた。そのかぜはサルくんにうつり、ペンギンさんにうつり、ライオンくんにうつり??。
サルくんとお友達の動物だちの中で、風邪がうつっていって、
うつらなかったクマくんは?・・という親しみ易い内容で、
表紙の絵のような面白みが感じられる絵本でした。
3歳前の娘に読んでみると、表紙のハナたれライオン君のハナを拭いてあげたり、
見返しの散らばったティッシュをゴミ箱に入れたり、
ハチミツを取りに行く場面では、蜂が怖くて自分の顔を覆ったり、
ハチミツを取ってぼこぼこになった顔を触ってみたり、
忙しく参加していました。
この絵本で仕入れた情報「ハチミツは甘い」「ハチミツを食べると風邪が治る」というのが気に入って、
おままごとではオレンジのおはじきをつかって「ハチミツ作ってあげる」「さあ飲んで」とやったり、
「氷で冷やす」「毛布をかける」「スープを作る」など介抱するネタも加わり、
楽しそうに遊んでいます。
幼稚園児くらいの子におすすめの絵本です。 (ぴょ〜んさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子1歳)
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