|
エクリプスはかせのつくったロケットにのり、月にやってきた仲間たち。月の世界は地球とちがって、びっくりするようなことばかり。そこへ突然、宇宙人が現われて……。はたしてその正体は? 流れ星をテニスのラケットで打ち返したり、月にりんごの木を植えたり、子どもたちの夢がふくらみます。
「カロリーヌうみへいく」でかつての面白さを呼び起こされ、もう1冊取り寄せたのがこれです。
ロケットで月まで行ってしまうカロリーヌと仲間たち。
無重力体験や、月面でのみんなの活躍など、読んでいてわくわくします。
特にインパクトがあるのは、犬のユピーの夢に出てくる、人面魚ならぬ「犬猫面魚」!
私自身、子どもの頃に見たこの絵はよく覚えてますし、3歳の息子が何度見ても大笑い。
ちょっと気になるのは、「カロリーヌとゆかいな8ひき」なのに、文章に全く登場しない仲間(動物)が何人かいたこと。もちろん絵の中には描かれているのですが…
お話によってメインになる子が変わるのか、そもそも影が薄い子がいるのか…というところも気になるので、またシリーズのほかのお話も読みたいと思っています。 (molanさん 40代・ママ 男の子7歳、男の子3歳)
|