「おーなり由子・はたこうしろうのあかちゃんのえほん」シリーズは、おふたりがはじめて取り組まれた赤ちゃん絵本です。前作『ぶう ぶう ぶう』では、可愛いおしゃべりの時間を描きました。今度のテーマはスキンシップです。
あかちゃんの小さなおてて、おかあさんのの手でつつみこんで「ぎゅう」。 ぷっくりしたおなかごと抱きしめて「ぎゅう」。 おふとんもいっしょに「ぎゅう」。
おかあさんとあかちゃんのしあわせな「ぎゅう」が続きます。 あかちゃんの感触やにおいまで伝わってくるよう。すでに甘いきもちでいっぱいになります。 でも、さらに「ぎゅう」はつづきますよ。
大好きなくまさんを「ぎゅう」。 もっと大きなくまさんごと「ぎゅう」。 その「ぎゅう」におかあさんがきて「ぎゅう」。 さらにおとうさんもきて・・・。
かみの毛もまだまばら、やっとよちよち歩きができる頃。 そんなあかちゃんが見せてくれるのは、なんていい笑顔なのでしょう! さらに「ぎゅう」という文字にも、家族みんなの笑顔にも、おーなりさんとはたさんの、あかちゃんへのおもいがぎゅうーっとつまった幸せな絵本になっています。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
はたこうしろうとおーなり由子、はじめての赤ちゃん絵本シリーズ! おかあさんとの「ぎゅう」、だいすきなぬいぐるみへの「ぎゅう」、おふとんといっしょの「ぎゅう」、赤ちゃんの身近なものとのスキンシップの楽しさが絵本に。
ぎゅうってするのっていいですね。
おかあさんが赤ちゃんをぎゅう!
赤ちゃんがぬいぐるみをぎゅう!
おふとんをぎゅう!
ぎゅうとしている時の表情が
とてもいいなと思いました。
全員でぎゅうとしている絵が
一番よかったです。
(ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子15歳)
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