
電話も車もめずらしく、消防車を馬が引いていた1916年、街の人たちはみな、お巡りさんも泥棒もお猿さんも帽子をかぶっていた。著者スタイグの少年時代の記憶が、ニューヨークの下町のなつかしいの風景を描きます。
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1916年のアメリカの様子が スタイグ8さいの目でいろいろと感じていたのが分かります。
ほとんどの人が移民だった。ブロンクスという町で子供時代を過ごし 父と母はヨーロッパからやってきたのですね。
子ども心に 父と母がけんかをしている様子 父や母がどんなことに興味を持っていたかを 8歳の目で見ています。
当時は 男の子と女の子は一緒に遊ばなかったのですね。
第一次世界大戦のこと
床屋さんのこと カメラ屋さんのこと
思い出がいっぱいなんですね
みんなぼうしをかぶっていた 意味があるのでしょう?
8歳の時大きくなったら 絵描きか 船乗りになりたいという夢があって
絵描きになったのです。 夢が実現したのですね!
彼が 生きてきた証の 絵本となったようです。
いろんな絵本書いているなかで、この絵本は スタイグの自伝の一つかな? (にぎりすしさん 50代・その他の方 )
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