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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ドワーフじいさんのいえづくり」 みんなの声

ドワーフじいさんのいえづくり 作・絵:青山 邦彦
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:2003年10月
ISBN:9784577027431
評価スコア 4.84
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みんなの声 総数 54
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54件見つかりました

  • 自然と共生できるおうち

    ブログで紹介されていた方がいて気になっていました。

    題名から海外の絵本かなと思ったのですが日本の本でした。

    設計図や家づくりの様子がとても細かくてとて思っていたら、作者は建築学科卒ということで、なるほどと思いました。

    誰でも自分の理想のする家を作りたいだろうに、動物たちに手伝いを頼んでしまったため、自分の理想とする家とはかけ離れていくのが、ちょっと哀れに思いました。

    家作りの様子や工程もよくわかってとてもワクワクしました。

    家の中の様子がどうなっているのか絵で見られるのっていいですね。

    じいさんの思惑とは違っていく様が気の毒でしたが、自然と共生できるおうちってこんな風かもしれないと思いました。

    投稿日:2009/02/25

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  • 木の香りがただよって

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ドワーフじいさんは、あこがれの「みはらし台のついた家」を建てることにしました。

    設計図をもとに作業にかかりますが・・一人で建てることはできそうにありません。
    動物たちがお手伝いをしてくれますが、それぞれお部屋を作らなければならなくなり・・・。


    木の香りがプンプンただよってくるような絵で始まり、設計図や建って行く過程の家もリアルです。

    最初から最後まで、仏頂面のドワーフじいさんですが 「みんな一緒」の温かさに触れて 気持に変化が起きます。

    絵の温かさも、見所ですが ドワーフじいさんと動物たちの関係も とても温かで、素敵でした。

    投稿日:2009/02/11

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  • 楽しそう!

    気むずかしいドワーフじいさんが家造りを始めると・・・
    いろいろな動物達がやってきて、手伝うかわりに自分たちの部屋も
    作って欲しいと頼むのです。最初はイヤイヤで交換条件をのんだ
    じいさんも・・・。
    いつしか、気むずかしいドワフじいさんの表情が
    明るくなっていく様子がてに取るように伝わってきて、
    素敵なお話しだな〜って思いました。また、おじいさんが初めに
    描いた設計図と照らし合わせると、できていく家がだんだんと
    変わっていく様子を丁寧に描いてるところも
    「あっ!またここに部屋ができてる!」と発見できるところも
    たのしかったです。おじいさんが描いていた理想の家とは
    かけ離れてしまったけれど、それはそれでとっても温かい
    感じのたのしい家になってよかったね。と感じるお話しでした。

    投稿日:2008/10/26

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  • 設計図の必然性

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子3歳

    建築家であった方がどんな絵本を描くのだろうと、青山さんの絵本を
    いくつか読んでみています。
    「おおきなやかたのものがたり」で、すごい!さすが!と思ったのですが、
    その後に読んだ絵本は、どうも同じ空気が漂っていて、自分の中でワクワク感が
    減って来ているのを感じました。
    その時にこの「ドワーフじいさんのいえづくり」を読んで、ああ、これ好き!
    と嬉しくなりました♪

    設計図の必然性がこんなにある絵本も珍しくないですか?
    建設途中のカオス状態には大笑いしてしまいました。赤が入った設計図には
    「もう、何が何だかわからへんわ」と娘もギブアップ!
    「ええ?こんな風に?」と広がっていく設計図には、夢がふくらみ、
    想像の世界がすごく広がったように感じました。

    投稿日:2008/10/04

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  • 絵が

    とても魅力的です。
    動物たちの毛並みも森の木々もおじいさんの設計図も仕上がった家の内装も
    細かく丁寧なタッチで、とにかく見とれてしまう1冊です。

    内容も気難しいそうなおじいさんが動物たちの助太刀で徐々に温厚な寛大な心になっていく。

    家が仕上がっていく様子に息子も釘付け。
    そして、「◯◯くんもおうち欲しいなぁ〜」って。
    我が家も動物たちに手伝って貰ったら、きっと賑やかな家になりそうですね。

    投稿日:2008/06/06

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  • 皆と一緒がいちばん!

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    気難しいドワーフじいさんが見晴らしの良い自分だけの家を作ろうとするのですが、次々と森の動物たちが、お爺さんの気持ちとは、裏腹に家作りを手伝いにきて、自分たちの部屋を要求してきます
    イヤイヤ応じるものの、怪我したじいさんを親身になって世話する動物たちに、心の変化が・・・
    まずは細密な絵に、目を奪われてしまいます
    木の葉っぱ、動物の毛並み、表情、設計図の細部に至るまで丁寧な挿絵に、じっくりと絵をみて楽しめますよ
    お話を読みながら、子供は動物たちとこんな風なやり取りを、強く望んでいるような思いになりました
    きっとドワーフじいさんの心の変化は、子供にもすんなりと受け入れられると思います
    じっくりと読み聞かせタイプなので親子で読んでみてほしいです

    投稿日:2008/03/26

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  • 設計図がすばらしい

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    ドワーフじいさんが、自分の家を建てているところへ、動物たちがどんどんやってきて、
    手伝う代わりに、自分の部屋も作ってと言います。
    その度に、設計図に部屋が足されるのですが、上に紙で貼り付けてあるのです。
    その紙がどんどん増えていって、もともとの家の何倍もの大きさになります。

    おじいさんは、自分の夢の見晴台をあきらめていないところがいいです。
    それも、自分のためだけではなく、みんなが楽しめるものにしたいと思っています。
    おじいさんにとって、この新しい家は、自分だけのものではないようです。

    投稿日:2007/07/24

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  • こんな家あったらいいのに

    • ちびびさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子3歳

    原画展で初めて見たときに絵の細かさに感動しました。
    お話を読んで本を閉じてしまうのはもったいない、
    隅々まで何度でも見てみたい、そんな気持ちになります。
    どんどん増えていく部屋、完成した家はそれは素晴らしい☆
    息子に読んであげたあとは一緒にそれぞれの動物たちの
    部屋を確認したりします。
    見晴らしだいがどうしてもほしい・・・いうおじいさん、
    続きが出ないかな、とずっと楽しみにしています。

    投稿日:2007/02/01

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  • 家が素敵!

    ドワーフじいさんが自分の家を作っていると、森の中からやってきた動物たちが次々に自分の部屋も作ってほしいとお願いしていくお話です。
    家がとても素敵なので、作者のプロフィールを見てみると、建築修士課程卒でした。さすがと思いましたが、なかなか本格的でなおかつ夢のあるお家になっています。
    作業過程もいのししやくま、さるなどみんなで手分けして得意な分野をこなしていきます。また、作業もきちんと絵の中で一目見てわかるようになっていて、そこも「なぜ、何?」の多い息子には理解がしやすいようで納得してみています。
    ドワーフじいさんも一人より、みんなの家が楽しい、という考えに変化していきますが、動物たちはとにかく楽しそうでみんな仲良く表情も笑っていたりして、ほんとうにその作業風景が目に浮かびます。
    とてもよい絵本だと思います。

    投稿日:2007/01/29

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  • こんな家見てみたい!

    気難しいドワーフじいさんが、自分の家を作るお話。
    この絵本の表紙になっている家が現在のドワーフじいさんの家。
    狭くて暗い、洞穴のような家に飽き飽きし、見晴らし台のある家を設計する。
    でもね、家を作り始めると、木は重たいし、高いところには登れないし、自分ひとりでは出来ない。
    そこで、自分の部屋を作ってくれるんだったら、って条件つきで、いろんな動物にお手伝いしてもらうことに。
    たくさんの動物たちがお手伝いにやってきて、どんどん部屋が増えて、ものすごくにぎやかな家が完成するんです。
    この家の出来ていく過程がとても楽しいんだけれど、この完成した家の楽しそうなこと。
    作者の青山邦彦さんって、経歴を見ると、建築学科卒業、建築設計事務所入社の後、独立して、絵本を書き始めると書いてある。
    なるほど、だから、こんな楽しい家の本が描けるんだなぁって納得です。

    投稿日:2006/11/22

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