「怖い」という概念について考える絵本です。
どんなことに対して怖いと感じるのか、様々なシチュエーションが列挙されていきます。
紹介されている他にも、人それぞれの「怖い」があるかも知れません。
この本では、その解決法は示されません。
脈絡もなく並べられた怖さは、恐怖という共通点はあっても、異質のものだからです。
でも、どんなに怖いと思っても、君の前には道があるのだと、一言が解決法を示しているようです。
解決法は、それぞれに考えることかも知れません。
放り出されたような気がしますが、希望を与えられたと思います。
たまには、哲学してみましょう。