くんちゃん

その他の方・10代以下・その他

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自己紹介
1997年に渡英、98年生まれと05年生まれの2人の息子がいます。小さいときから本の虫だった私、子どもと一緒に絵本の世界をもう一度楽しんでいる最中です。うちの場合、年齢差が大きいので寝る前の読み聞かせは別々になってしまいます。毎晩、大忙しなんですが、「ママまだー?僕の番だよー」とベッドからお声がかかるのも売れっ子芸者の気分でうれしいもの。上の子も自分で読むようになってきました、あと何年、お付き合いしてくれることでしょう。。。
好きなもの
日本のケーキ。槇原敬之。山本文緒。夜中に古いテレビ番組をユーチューブで見ること。

くんちゃんさんの声

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なかなかよいと思う こんな親に私はなりたい・・・  投稿日:2003/07/29
テーブルのした
テーブルのした 作・絵: マリサビーナ・ルッソ
訳: 青木 久子

出版社: 徳間書店
息子が前作「ぎょうれつぎょうれつ」をあまりにも好きだったので買ってみたら、またもや当たり。
今度は年がら年じゅうテーブルの下にこもって、自分の世界を楽しんでいるハナちゃんのお話です。
ある日、パパとママにテーブルの裏側いっぱいの落書きが見つかってしまうのですが、このママってば怒らない。
「壁にかけてかざりたいくらい素敵ね」ですって。それでも、ハナちゃんはつけあがらずに、涙をぽろりとこぼします。
心配そうに読んでいた息子も、悪いことしたな、と思ってるときに優しくされると泣けちゃうよね。って共感したようです。
この作家さん、子供の本能(隠れたいとか、並べたいとか)をよくつかんでいて、子供自身がすごく自然に感情移入できる世界を持ってるなーと思いました。
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なかなかよいと思う 心ひかれるキャラクター  投稿日:2003/07/24
イエペは ぼうしが だいすき
イエペは ぼうしが だいすき 作: 文化出版局編集部
写真: 石亀 泰郎

出版社: 文化出版局
まず、写真絵本だというので、息子ははとても興味を持ちました。
主人公のイエペは帽子を100個!ももっているという、デンマークに住む男の子。彼の日常を淡々と写真で紹介しているだけなんですけど、茶色い帽子をあたまにのっけた少年のキャラクターが、とにかく魅力的で心に残ります。
彼の毎日の過ごし方を時間で追いながら紹介しているところでは僕の幼稚園とよく似てる、とかお弁当にこんなの食べてるんだ、とか子供の観察眼がいろいろ働いて、楽しそうです。
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ふつうだと思う 人によって評価が分かれるのかな  投稿日:2002/12/20
サリーのこけももつみ
サリーのこけももつみ 作・絵: ロバート・マックロスキー
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
江国香織さんが、「絵本を抱えて部屋のすみへ」の中で一番好きな絵本だと書いていたので、読んでみました。
・・が、残念ながら、絵が好みではなかったんです。
表紙絵でもわかりますが、やや劇画調というか、サリーの顔が少年漫画みたいに見えてしまって。
背景の山や森だけがリアルな描写なのも漫画っぽさを感じた理由かも。
でも、構図に迫力があり、色数が抑えてあるのも、独特の感覚を感じます。

お話は、山にこけももつみに行ったサリーたち親子がはぐれてしまって、同じく親熊とはぐれた小熊が気配だけを聞いておたがいの親を取り違えてしまう、という。よくもまあ無事でいられたなあという感じですが、この時代のアメリカの田舎の大らかさを感じました。
擬音の使い方、こけももがブリキのバケツにポリンポロンポルンと入っていくようすは心に残りました。
訳者、石井桃子さんの言語感覚はステキ。
原語だと、どんな音なのかな。
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自信を持っておすすめしたい おいしいスープがのみたくなる。  投稿日:2002/12/20
おなべおなべにえたかな?
おなべおなべにえたかな? 作・絵: こいで やすこ
出版社: 福音館書店
最近、料理に興味を持ち出した息子の大好きな本です。
おなべにお顔がついていて、おしゃべりをすること。
「バターをいれて」とか「お水を入れて」とか、おなべのいう通りにしていくと、おいしいにんじんスープになったり、春の味がするたんぽぽスープができていく、不思議さ、面白さ。
ほんわかとした絵もなごみます。
「おなべ、おなべ、にえたかな?」「にえたかどうだかたべてみよ」の部分は、おぼえやすく、また「あぶくたった」の歌詞もほうふつとさせ、懐かしさを感じます。
そこのくり返し部分は、息子も声を合わせて読んでいます。
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自信を持っておすすめしたい 日常の中の小さな楽しみ  投稿日:2002/07/30
ぎょうれつぎょうれつ
ぎょうれつぎょうれつ 作・絵: マリサビーナ・ルッソ
訳: 青木 久子

出版社: 徳間書店
「ごはんよー!」とママが呼んでから、サムくんがキッチンにくるまでのあいだのお話。サムくんは、おうちの中で、身近なものたちを使ってとてもたのしい「ぎょうれつ」ゲームをしながらキッチンまでやってきました。
なかなかやってこないサムくんに、ママはしびれをきらすこともなく、怒鳴り散らすわけでもなく、ゆったりと子供のペースにつきあってあげています。
「今度からは呼んだらすぐにくるのよ」と釘をさすことは忘れませんが。
息子は、この本を読んで、すぐに「ぎょうれつ」ゲームを真似していました。最後にとうちゃーく!して「ママだいすき」するときは満面の笑みで。
おだやかな色使いの絵もステキです。
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