箱のなかにはいっているのは？！

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世界の国からいただきます！（徳間書店）

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

ゆずきんかん

ママ・30代・東京都、女7歳　女2歳

ゆずきんかんさんの声

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分からないのがまたおばけらしい　

投稿日：2007/01/29

おばけのきもち
	作: きむらゆういち絵: のぶみ出版社: ヴィレッジブックス

おばけのきもち・・・題名からして興味ひかれますよね。
おばけが出たら、誰でも「コワイ！」のひとことだけど、
実際には、おばけのほうにも色々な事情があって、必ずしも
怖がらせるためだけに出てきたわけじゃないかもしれませんものね。
そんなところに目をつけるなんて、やはりさすがきむらゆういちさん
だなと感心します。

アヤちゃんのともだちが、あれやこれやと理由を考えます。
どれもありえそうな状況。
でも、最後まで答えはわからず。
真相が知りたいのはヤマヤマですが、分からないほうが
おばけらしくてよいのかもしれませんね。

私としては、やはりおばけのかわいらしさからして、
やさしいおばけだったと信じています。

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ゲームでお勉強　

投稿日：2007/01/29

ばいきんがっこう
	作・絵: きむらゆういち出版社: 偕成社

病院の待合室に置いてあるとピッタリという印象の絵本でした。

飲むと自分が本当に風邪菌相手に戦う「自分でなおす風邪薬」という
発想は面白いですね。
実際、風邪でつらい時はただ寝ているだけでなく、自分が行動を
起こしてやっつけられたら、どんなに気持ちがよいでしょう。

しかけ絵本になっていて、ゲーム形式で話は進みます。
だから、子どもはとても楽しいようです。
ゲームの難易度としては・・・そんなに簡単というわけでは
ないですね。
２，３歳児にはちょっと難しいから、親が一緒に。
小学校低学年でも、楽しめるくらいです。

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がんばったね、まーくん　

投稿日：2007/01/29

しまうままーくん
	作・絵: ミシェル・ゲ訳: はらだけいこ出版社: 徳間書店

しまうまが主役の絵本ってあまり無いように思います。
しかも、2足歩行。
なんだかとても珍しいものを発見した気がして、嬉しくなりました。

お寝坊しているパパとママに起きて欲しくて頑張るまーくん。
失敗してもなんのその。
おままごとのカップを使うのが、またかわいらしい発想ですね。

こんなにけなげに頑張っているのに、本当にねぼすけな
ご両親ですね。
でも、幸せそうに一緒に寝ちゃうまーくんを見ると、こんな
休日の朝は、それはそれで楽しそうだなとほのぼのします。

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詩のような絵本　

投稿日：2007/01/29

きみがしらないひみつの三人
	作・絵: ヘルメ・ハイネ訳: 天沼春樹出版社: 徳間書店

なんだかステキな詩を読んだときのような読後感でした。

発想はユニークで、喜劇的な気がするのに、でも語りかけてくる
メッセージは、人間の忘れがちだけどとても大切で温かいものを
教えてくれているようです。

人が亡くなった後の話なんて、普通は考えたくもないけれど、
この絵本を読むと、なんだかあたたかい気持ちで受け止められます。

子どもよりも大人が、大切にとっておきたい1冊かもしれません。

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正統派絵本！　

投稿日：2007/01/25

どうぶつえんにいきましょう
	作: あいはらひろゆき絵: 秋草愛出版社: 教育画劇

小さいお子さんへの動物の絵本として、安心して与えられる
絵本だと思います。

優しいタッチながら、ちゃんとリアルに描かれているので、
子どもにもとても分かりやすく、また動物を覚えやすいです。
また、出てくる動物が、ゾウやキリンといった定番ものから
ハシビロコウ、カピバラといった、まさに動物園に行って
初めて子どもが目にするような動物までいるので、
動物園に行く前の予習としても読めるかもしれません。
そして動物たちへちゃんとごあいさつ。
終始一貫してやさしく丁寧は言葉遣いなので、プレゼントとしても
安心して選べる一冊だと思います。

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いつもそばにいるよね。　

投稿日：2007/01/25

だいすきなグー
	作: ごとうやすゆき絵: いもとようこ出版社: PHP研究所

かわいらしいいもとようこさんの絵なので、わんちゃんとの
楽しい暮らしを描いた絵本だと思って借りてきましたが、
愛犬とのお別れについての絵本だったのですね。

ペットとの別れは必ずと言っていいほど直面する日が来ます。
そんなとき、子どもにどう説明し、どう慰めるか・・・
この本はそれを解決してくれるかもしれません。

なんといっても、絵にやさしさがあるので、小さなお子さんでも
すんなりと受け入れられるし、本当はいつもそこにいるんだと
いう結末は、亡くなった命へのいつくしみを教えられるという
点で、とてもよい本だと思います。

悲しい気持ちのお子さんが、この本で少しでも前向きになれたら
と祈ります。

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子どもの強さ　

投稿日：2007/01/25

よるのおさんぽ
	作: 坂元純絵: 金斗鉉出版社: 講談社

久しぶりに絵本で泣きました。

まず、題名を見て、スリルのある本かなと手に取りました。
でも、実際には、悲しくてせつなくて、でも子どもというものの
強さを感じさせてくれる本でした。
絵本だけど、いわゆる楽しいだけの絵本ではなく、こういう内容の
絵本というのもあるのかと、びっくりしました。

本当に悲しいできごとに直面したとき、実は大人のほうが
もろいのかもしれません。
子どもは大人がびっくりするくらいの強さを秘めていることに
驚かされることがあります。

これが実話だとしたら、あまりにも悲しいです。
でも、この男の子はきっとこれからもたくましく育ってくれる・・
そんな予感を感じさせてくれます。
いえ、そう願わずにはいられなくなりました。

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アメリカ的なぞなぞ！？　

投稿日：2007/01/24

なぞなぞの絵本
	作: ベネット・サーフ絵: ロイ・マッキー訳: いぬいゆみこ出版社: 岩崎書店

こぶたはなぜ、たべてばかりいるの？
めんどりはなぜたまごをだいているの？

大人でも、答えを考えてしまうようななぞなぞの本です。
なるほどね、と感心してしまうのもあれば、
そんな答えアリ？と笑ってしまうのも。

日本のなぞなぞとは少し違うアメリカ的発想なのでしょうね。
そのちょっとした違和感がかえって面白くなっています。

なぞなぞ好きの7歳の娘に借りてみたのですが、
「そんな答えズルイ！」などとツッコミも入れつつ、楽しんで
おりました。

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子どものケンカ♪　

投稿日：2007/01/24

ペンちゃんギンちゃんおおきいのをつりたいね！
	作・絵: 宮西達也出版社: ポプラ社

まさに子ども同士の喧嘩を見るようで、大人にとっても微笑ましくなる1冊でした。

テンポよく分かりやすいセリフで、小さい子でも飽きません。
また、小学校低学年の子には、次がどんな状態かを想像する
楽しみがあるようです。
本を読み終わったあとは、自分で、たとえばエビだったら、
どこが大きくなっているとおもしろいかなぁ、なんて
絵を書きながら続編を考えていました。

宮西さんの絵本は、本当に楽しいですね。

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かわいい！ってば。　

投稿日：2007/01/24

かわいくなんかないっ！
	作・絵: ジョナサン・アレン訳: せなあいこ出版社: 評論社

図書館で手にした瞬間、表紙のふくろうがなんだかかわいらしい
のに、この題名。
それだけで楽しそうだと借りて来ました。

「かわいい」じゃないくて「かっこいいんだ！」
まさに小さい男の子にありがちな反抗！
そして周りの反応もありがちですよね。
かわいいって言うと、スネちゃうところがまたかわいいから、
それを見たくてわざと「かわいい！」なんて言ってしまったり。

フクちゃんのお母さんの愛情もたっぷり感じられて、なんとなく
あたたかい気持ちになれる1冊でした。
もしかしたら、子どもよりもママのほうが共感できる本かもしれません。

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