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のりもの好きな子大集合！

りらまいりら

ママ・50代・愛知県、男の子20歳　男の子18歳

自己紹介: 書店に勤めて、早20年。
途中結婚、子育てで中断しつつも、結局本屋がやめられません。
それはひとえに本が好きだから。そして何より絵本が好きだから。
子供が赤ちゃんの頃から絵本を読み続け、子供ももちろん絵本が大好き！
子供と絵本を読んでいる幸せな時間がたまらなく大好きです。

好きなもの: 私の青春の書は、「赤毛のアン」
何度読み返しても何度も涙しています。
そして、この中には育児の参考になることがいっぱいです♪

りらまいりらさんの声

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だいすき！　

投稿日：2008/02/13

いたずらきかんしゃちゅうちゅう
	作・絵: バージニア・リー・バートン訳: 村岡花子出版社: 福音館書店

電車好きの息子。
やっぱりこの絵本もおきにいりです。

バートンの白黒で書かれた絵がとても印象的。
白黒のはずなのに、いえ、白黒だからでしょうか、
すごく鮮明に心に残ります。

重い客車や貨車を運ぶのにいやになって、逃げ出すちゅうちゅう。
そんなちゅうちゅうを必死に探す機関士たち。
愛されてるんだね～。ちゅうちゅう！

少し長いお話なので、ついてこられるか心配でしたが、
真剣な顔して、何度も何度も読みました。
親はちょっと疲れます（笑

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すーぷすーぷすーぷ　

投稿日：2008/02/13

へんしんオバケ
	作・絵: あきやまただし出版社: 金の星社

前に同じシリーズを読んだときには、いまいち意味がわからなかったのか、思うような反応がかえってこなかったのですが、
今回はジャストミート！

特に「スープスープスープ」のところで、やっぱり大笑い。

私が読むときも笑ってますが、
それをおぼえて、一人でページをめくりながら、
独り言のように小さな声で読んではにたにた笑ってる息子。

自分で言葉を考えて、いろいろへんしんさせようと思っても、
意外と難しいですね。
このシリーズもたくさんあると思うのに、よくネタに困らないな～と改めて作者に脱帽です！

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おめめのついたのりものたち　

投稿日：2008/02/13

のりものいっぱい
	作: 柳原良平出版社: こぐま社

ちょっとなつかしいようなレトロな雰囲気のある絵です。
小さな子供にとってはこんなおめめのついたのりものは身近にかんじられるでしょう。

お目目がついているといっても、変に子供だましな絵ではなくて、ちゃんと細かいところまでリアルなんです。
のりものの名前も、ごまかしなし。

子供の目線に立ちながら、子供を過小評価していない。
そんな感じのする乗り物絵本です。

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わらべうたがいっぱい　

投稿日：2008/02/13

せとうちたいこさんわらべうたうたいタイ
	作・絵: 長野ヒデ子出版社: 童心社

うたがだいすきなせとうちタイコさん。
おはなししながらわらべうたがいっぱい。

ちゃんとおはなしにリンクしながら、わらべうたがでてくるのがおもしろい。
そうそう、私も何かをしながらわらべうた歌ってることってよくあります！

知らないわらべうたもいっぱいあって、適当に歌ってたんだけど、
おばあちゃんに読んでもらったら、見事に全部知っていました！すごい！

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おんなじ！　

投稿日：2008/02/13

でこちゃんとらすたくん
	作・絵: つちだのぶこ出版社: PHP研究所

でこちゃんちにとまりにきた、いとこのらすたくん。
みんながらすたくんをちやほやするから、でこちゃんは、なんだかおもしろくありません。

でも、ひょんなことから、二人はなかよしに！

「へんな顔すき？」「粘土のニオイかくのすき？」
好きなものがおんなじだと、うれしいよね。
好きな遊びも、もちろんいっしょ！忍者遊び！

そしてやっぱりおじいちゃんが最高です。
こんなおじいちゃんいいな～。

絵もよくみると、おかしなところがいっぱいで、思わずくすくす笑ってしまいます。

忍者遊び、我が家のひそかなブームです。

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龍の子だったんだ～　

投稿日：2008/02/13

ころんちゃん
	作・絵: あきやまただし出版社: PHP研究所

「あそびごころんＣＢＣ！」
テレビをみながらすっかり覚えてしまった息子。

まだあきやまさんの絵本を読んだことがなかった頃、
このころんちゃんを初めてテレビでみたとき、
「かわいくな～い」と思いました。

でも、あきやまさんの絵本を読んですっかりその世界にはまってみると、
このころんちゃんがとてもかわいくみえるから、不思議・・・。

ところでころんちゃんは龍の子だったんですね～。
初めて知りました。

今は小さなころんちゃん。
でも、いつかお父さんみたいに大きくてかっこいくて強い龍になりたい！

でも、心はすでにお父さんみたいにでっかいよ！
森のみんなを守るため、一人でかいじゅうに立ち向かったころんちゃんがかっこいいです。

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キツネのやさしさ　

投稿日：2008/02/13

ともだちひきとりや
	作: 内田麟太郎絵: 降矢なな出版社: 偕成社

「ともだちや」のきつねと、おおかみが、次に初めた商売は？
なんと「ひきとりや」

いらないともだちひきとります
って、ちょっとびっくりな展開に。

でも、これはケンカをしたイノシシとイタチを仲直りさせるための作戦。

素直になれない二人のために、キツネとオオカミが一肌ぬいだのです。

てっきりイノシシに罰を与えるための「ひきとりや」なのかと思ったら、
イノシシもともだちになろうよって作戦だったのね。
キツネのやさしさが深いです。

いばりんぼうのイノシシ。
本当は、自分が一番ともだちがほしくって、寂しがりやなんだよね。
キツネはそれをよくわかってたのかな。

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コンプレックス　

投稿日：2008/01/18

みけねこキャラコ
	作・絵: どいかや出版社: 偕成社

みけねこなのに、茶色の毛が小さくてみえないことがコンプレックスのキャラコ。
茶色の紙をはったり、絵の具でぬったりするけれど、どれも失敗。

手をあげて、茶色の毛をみせながらあいさつするキャラコがかわいいです。

だれしもがこんなコンプレックスもってるんですよね。
他の人からはたいしたことのないことでも、
それがある限り、自分は幸せにすらなれないんだと思うほど。
だから、キャラコの気持ち、本当によくわかります。

くろねこばあさんのひとことで、前向きになって、
小さな茶色の毛が好きになってきたキャラコ。
そうすると、不思議なことに、みんなも「かわいい」っていってくれる。

コンプレックスは気持ち次第でチャームポイントにもなるんです。

くろねこかあさんもきっとそうやってコンプレックスに勝ってきたんでしょうね。
だからこそ、あんな素敵なアドバイスができるんだと思います。

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ヘンテコな名前～　

投稿日：2008/01/18

ブチョロビッチョロはどこ？
	作・絵: 大島妙子出版社: Gakken

ブチョロビッチョロというヘンテコな名前のネコに、
のっけから大笑いな息子でした。

でも、ブチョロビッチョロが家出して、泣きながら探すチコちゃんに、息子ももらい泣き。
次のページでブチョロビッチョロをみつけて、
「ここにいたよ～！よかったねぇ」ってほっとした様子でした。

ネコにとっては、子供は天敵なのでしょうね。
ブチョロビッチョロが迷惑がる気持ちちょっとわかります。
でも、そうはいっても、それが自分以外のネコにむけられるとなると・・・
結局戻ってきてしまったブチョロビッチョロ。

きっとこの二人（？）はずーっとこんな感じで、それでもやっぱりずっと一緒にいるんでしょうね。
泣いているチコちゃんを、こっそり後ろからのぞいてるブチョロビッチョロが、かわいいです。

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素敵なおくりもの　

投稿日：2008/01/11

とんことり
	作: 筒井頼子絵: 林明子出版社: 福音館書店

知らない町に引っ越してきたかなえ。
寂しくて、つまらない。
でも、そんなかなえの家に、いつも「とん　ことり」とポストにプレゼントが・・・
いったいだれ？

友達ができるまでのどきどきする気持ちって、誰しもが経験すること。
不安で寂しくてたまらない。
まして、引越しして、知らない人ばかりのかなえならなおさら。

そんなときにくれるプレゼントは、それはもう宝物のような贈り物です。

息子も引越しはしたことはないけれど、
保育園で進級するたびに、新しいお友達がきて、
なかなかお友達になれなくて、固まってます。
きっと、かなえと同じように、不安な気持ちをかかえているのでしょうね。
でも、お友達と仲良くなった日はやっぱりとびっきりの笑顔で迎えてくれます。

最後の見開きの、かなえちゃんの笑顔がとても素敵で、
やっぱりともだちがいるって素敵だな～って思います。

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