人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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もうなかないよ、クリズラ（冨山房）

うっちゃん４１５

ママ・30代・高知県、男5歳

自己紹介: 絵本大好き親子です。息子の育児をきっかけに絵本のたのしさにどっぷりはまってしましました。息子は年中。これからどんどん絵本の世界が広がるかな！

好きなもの: 甘～いものとコーヒー。それと素敵な絵本たち。

ひとこと: 絵本って奥が深い！子どもも大人も楽しめる不思議な道具ですね。

うっちゃん４１５さんの声

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見所満載　

投稿日：2006/09/16

とこちゃんはどこ
	作: 松岡享子絵: 加古里子出版社: 福音館書店

とこちゃんって名前がいいですね。
とことこ駆け出しちゃって、すぐいなくなっちゃう。
さあ、大変。とこちゃんを探さなくっちゃ！

この見開きのページ一杯に描かれたたくさんの人から
とこちゃんを探すのは大変でした。
今となっては覚えていてすぐ見つけていますが、
だからと言って、すぐ次のページには進みません。
なぜなら、たくさんの人たちの表情やしぐさがとても
細かく描かれていて、それを見るだけでとても楽しいのです。
小さな絵ですが、とても生き生きとしています。

息子と「あれー、この子泣いてるねー」などと言いながら
絵を一つ一つチェックしてます。
探すだけでは終わらない、楽しい絵本です。

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さすが！　

投稿日：2006/09/01

すいかのたねばばばあちゃんのおはなし
	作・絵: さとうわきこ出版社: 福音館書店

ばばばあちゃんは気風がよくて、読んでて元気になるので大好きなシリーズです。
さすがばばばあちゃんに出てくるだけのスイカです。
もう、気が強いの何のっ！
みんなにかわるがわる「つまらんたね」といわれたすいかのたねは
怒った勢いでぐんぐん成長していきます。
もう、その成長のすごさったら目を見張ります。
家中、庭中、すいかがぽっこんぽっこん出来ちゃうんです。
なんてユニークな展開でしょう。
始めはこんな展開になるなんて予想もしていませんでした。
息子はこのスイカだらけのページに釘付けです。
最後スイカを割ってみたらスイカから聞こえてくる台詞がおもしろいです。
「これでもこれでもつまらんやつかい、えっ？」
この台詞のところで息子も大笑い。
今では息子とこの台詞で遊んでいます。
「えっ？」を強調して。

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とりかえっこするのは・・・　

投稿日：2006/09/01

とりかえっこ
	作: さとうわきこ絵: 二俣英五郎出版社: ポプラ社

この絵本の題名を読んだとき「きっと喧嘩しないで仲良くとりかえっこしようね」っていう、おしつけがましい教訓がしくまれている絵本に違いないと思いました。

でも、取り替えるのはおもちゃでもおかしでもない。
声っていうのに驚きました。
もう、空想の世界ですよね。
ひよこが会う動物と声をとりかえっこしてる。
その親達のおどろいた表情がなんとも言えません。

ちいさな存在であるひよこが声をとりかえたあと
天敵の猫を勇敢に追い払うところでは、
とりかえっこでは気持ちもらうんだなって感じました。

この絵がいいですね。
昔風の絵で秋めいた図がとても和みます。
フチには秘かにパラパラ漫画のような仕掛けがあって
お話意外にも楽しめる絵本です。

結局この絵本を読んだ後は「とりかえっこっていいな」って思えるようになりますよ。

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笑って楽しみましょう　

投稿日：2006/08/26

へんしんトンネル
	作・絵: あきやまただし出版社: 金の星社

これはおもしろいです。
ちいさなコドモにも親しみの深い物がでているので、
5歳の息子にもわかりやすいのか笑いまくってます。
ロボットがボロボロになっちゃうところなんてツボです。
「トンネルを抜けると」っていう設定がワクワクしちゃって、
これはあれに変身するはずだ！
なんていいながら楽しく読んでいます。
でも、一つだけ変身できないものがあるんですよね。
これも絵本のアクセントになってておもしろいです。

この絵本を読んだ後はコドモと色んな言葉をさかさにして遊びたくなりますよ。
日本語っておもしろい。

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幸せに気分になれます　

投稿日：2006/08/19

おやすみなさいのほん
	作: マーガレット・ワイズ・ブラウン絵: ジャン・シャロー訳: 石井桃子出版社: 福音館書店

寝る前の絵本はコドモとの約束事。
すこし地味な印象の絵本ですが、読み終わると心地よくなります。
この本を読むと心が穏やかになって、
息子と眠る前のひと時がとても幸せに感じるのです。
いつもはギャーギャーうるさい絵本タイムも
この絵本を読んでいるときだけは息子もおとなしくなります。

やさしい韻文が心地よくて、不思議と眠たくなります。

「ねむたい●●たち」これは息子が一緒に口ずさみます。

ああ、幸せだなぁ。
コドモと一緒に眠るひと時がこんなにも幸せに感じることはありません。

カリカリした一日もこれを読めば一発逆転です。
ぜひ、寝る前の絵本として読んでください。

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ＴＨＥ長新太ワールド　

投稿日：2006/08/19

ゴムあたまポンたろう
	作: 長新太出版社: 童心社

なぜなぜ頭がゴムなの？空はピンクなの？
どうして飛んでるのー？なぜ飛ばなきゃならないのー？
お話のすべてが面白くて読むのがとまらない。
どうやったらこんな発想ができるんでしょうね。
長さんは天才です。
長さん自身がポンたろうのように頭の柔らかい人なのでしょう。

この絵本を読むと（いえいえ長さんの絵本全般でいえますが）
落ち込み気味で気分がダウンしてても、
不思議と元気をもらうんです。
ただただナンセンスなだけじゃありません。
すこし優しさを感じるんです。
長新太的説得力ですね。

なぜか忘れられない一冊になります。

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お誕生日におすすめします　

投稿日：2006/08/19

ケーキがやけたら、ね
	作・絵: ヘレン・オクセンバリー訳: せなあいこ出版社: 評論社

「きょうはわたしの　おたんじょうび。
ケーキをやくのよ。」

ケーキに必要な材料は卵・小麦粉・ミルク・塩・さとう
それに、飾りのさくらんぼ。
あれこれと、お友達がそれぞれ材料をそろえてくれて
みんなで楽しくケーキを焼きます。
そして最後は・・・。もちろん。

「おたんじょうび　おめでとう！」

とてもやさしいくてかわいらしいタッチの絵のこの絵本は
息子が1歳の頃からのお気に入りの絵本です。

ミルク・さとう、さくらんぼ、お誕生日ケーキ、たくさんの動物たち。
登場するものは、どれも子どもが好きなものばかり。
そして期待通りの結末がなによりうれしい。
できあがったケーキは素朴なアメリカンタイプ。
とってもかわいい絵本です。
ぜひお誕生日のお祝いにおすすめします！！

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コドモに人気の昆虫　

投稿日：2006/08/19

やあ！出会えたねダンゴムシ
	文・写真: 今森光彦出版社: アリス館

ダンゴムシってなぜかコドモに人気のある昆虫ですよね。
ダンゴムシって身近にいるのに生態についてはよく知らないとう方！
ぜひ、お子様と一緒にごらんになってください。
あの、白いダンゴムシの殻の謎が溶けます。
何を食べてるのか、どうやって生活しているのか、これは勉強になります。
写真もきれいで臨場感たっぷり。
男の子にも女の子にもオススメです。

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大好きがつまってる　

投稿日：2006/08/19

だいすき
	作・絵: 田島征三出版社: 偕成社

「だいすき」をテーマにした絵本のほとんどはかわいらしい雰囲気のものが多いですが、
この絵本はとっても力強い「だいすき」なんです。
ダイナミックな絵が説得力のある「だいすき」を表現しています。

傘もおじぞうさんもトンボも・・・。
みんな「だいすき」って抱き合ってます。
傘が抱き合っている絵なんて胸がキュンとします。

裏表紙は必見です。
「だいすき」がつまってます。

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ママにしみる絵本です　

投稿日：2006/08/19

いつまでもすきでいてくれる？
	作: マーガレット・P・ブリッジズ絵: メリッサ・スウィート訳: まつかわまゆみ出版社: 評論社

僕がママに●●になっちゃったら？それでも僕がすき？
と聞いてきます。
その質問にママはユーモアたっぷりで答えます。
そのやり取りがとても素敵です。

そう、ママはね、あなたが
どんなになっても、
いつまでたっても、
なにがなんでも
あなたのことが大好きなんだよ！

こう息子に伝えました。

この絵本を読んだ後はとーってもポカポカ心が温まって
急に息子とイチャイチャしたくなります
少し育児に疲れたら、ぜひ読んでください。
ママにしみますよー♪

絵もふんわりタッチでかわいいし、
なによりカンガルーっていうのがいいですね。
親子愛の象徴の動物ですよね。

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