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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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おるがん

ママ・40代・愛知県

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おるがんさんの声

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なかなかよいと思う 子どもの気持ちを忘れない  投稿日:2008/10/06
ぼく、おへんじは?
ぼく、おへんじは? 作: ヤニコフスキー・エーヴァ
絵: レーベル・ラースロー
訳: いせきょうこ

出版社: ポプラ社
自分が子どもの頃、そういえば大人になっても子どもの気持ちを分かる人になりたい、絶対子どもの気持ちを尊重するぞ!と思っていました。

そんな決心をしたのに、すっかり自分が嫌いだった大人になってしまいました。

この絵本の大人の言い分って、やっぱり言い訳っほくって、もし子どもの頃読んだら、
「ちぇっ、大人ってずるいや。」って思ったかもしれません。

この絵本が必要なのは、大人かもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい ほのぼのとしたおはなし  投稿日:2008/10/06
三匹の犬の日記
三匹の犬の日記 作: 与謝野晶子
出版社: 架空社
お正月に三匹の犬がでかけてきます。
そして、日記をつけています。

同じところに行って、同じように帰って来たのに、三匹の日記はそれぞれ視点も違うし、
思う事も違うし、性格が出ていておもしろいです。

子どもが小学生の時、学年の文集を読むと、同じような事を書いている子がたくさんいました。
なんだか寂しい気持ちがしました。

字を間違っても、文法を間違っても、のびのびと書かせてあげたいなあと思ったものです。

絵もレトロっほくてかわいいです。
これといって盛り上げるおはなしではないですが、ほのぼのとしたいいおはなしです。
昔の言葉使いも新鮮です。
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自信を持っておすすめしたい 訳のリズムがいいです  投稿日:2008/10/02
3びきのこいぬ
3びきのこいぬ 作: マーガレット・G・オットー
絵: バーバラ・クーニー
訳: あんどうのりこ

出版社: 長崎出版
小さくて手に取りやすく、落ち着いた色で描かれていて、小さい子どもでも自分で読める絵本です。

クーニーの絵は、温かみがあって、主役の三匹はチョコレートの色で描かれ、他の登場人物は色がなく、
三匹が引き立って見えるようになっています。

文章は、リズムがあって楽しく読めます。
カラフルな絵本が目を引きますが、こんな優しい絵の絵本も子どもたちに読んでもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい かわいいこびと  投稿日:2008/10/02
こびととくつや
こびととくつや 作: グリム
絵: カトリーン・ブラント
訳: 藤本 朝巳

出版社: 平凡社
クリスマス前に読みたい絵本です。

信心深く、正直なくつやだからこそ、こびとに助けてもらえるのでしょう。
座敷わらしのようですね。
欲深くこびとをこき使うのではなく、感謝の気持ちで服やくつをプレゼントして、
その後もしあわせに暮らせるというのも、子どもたちは納得できると思います。

グリムのおはなしは、子どもの心に響くもので、子どもにとって大切なメルヘンの世界をあたえてくれます。
大人がへんだと思うお話でも、子どもには素直に楽しめるようにしてあげたいです。
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自信を持っておすすめしたい わかりやすくていいです  投稿日:2008/10/02
こしおれすずめ
こしおれすずめ 絵: 瀬川 康男
再話: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
心やさしいおばあさんと、欲深いおばあさんが出てきて、行いから得るものがまったくの反対なもので、
いい人は幸せに、悪い人は罰があたるとわかりやすい内容です。

絵がおはなしにぴったりで、文章も絵の一部になっているように見えます。
最後の虫たちが行列をしている絵がとても面白いです。
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自信を持っておすすめしたい みごとな「かえる、がえる」  投稿日:2008/10/02
いまはむかし さかえるかえるのものがたり
いまはむかし さかえるかえるのものがたり 作: 松岡 享子
絵: 馬場 のぼる

出版社: こぐま社
日本語には、こんなにもたくさんの「かえる」があるのかと驚かされました。

この絵本を読むには、自分もそのことばを知っていないと、発音のしかたが分からないので、
何度も読むうちにマスターできて達成感もありました。

日本語の楽しさがたくさん詰まっている絵本です。
馬場さんの絵が楽しさを引き立ててくれています。
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自信を持っておすすめしたい あとがきを読んで納得  投稿日:2008/10/02
まんげつのよるまでまちなさい
まんげつのよるまでまちなさい 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: ガース・ウィリアムズ
訳: 松岡 享子

出版社: ペンギン社
東京こども図書館の松岡さんが訳されています。
マーガレット・W・ブラウンは子どもの気持ちをよく理解している作家です。

子どもは自分の能力を分からず、やりたいことをやろうとします。
それをうまく導いていくことが大人の役目です。
このおかあさんのように導く事ができるといいなあと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 人生という旅  投稿日:2008/10/01
クルヨ・クルヨ
クルヨ・クルヨ 作・絵: 荒井 良二
出版社: 白泉社
トーク・トーク、ダンダント、クルヨ・クルヨの三つのおはなしになっています。

荒井さんの絵本は、ちいさい子どもから大人まで読めるもので、その歳によって捉え方が違うように思えます。

この絵本も、詩のような文の中に、深い思いが伝わってきます。
特に、ダンダントが好きです。
「ダンダント・デ・イイヨ」という歌が、心にしみてきました。
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自信を持っておすすめしたい 隅から隅まで見てほしい  投稿日:2008/10/01
のぞく
のぞく 作: 天野祐吉
写真: 後藤田 三朗
絵: 大社玲子

出版社: 福音館書店
しかけ絵本のような奇抜さがなく、穴からみえるところはすべてモノクロです。
写真を見て、文章を見て、また写真を見ると、天野さんらしい文だと改めて思います。
クラスの読み聞かせに使おうと思いましたが、これは近くてじっくり見てもらいたい本です。

穴があったら、だれでも覗きたくなるでしょう。
でもちょっと恥ずかしいなあと思ってしまう人も、この本なら堂々と覗けますよ。
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ふつうだと思う 人間として成長できたかな  投稿日:2008/09/09
ハリー・ポッター(7) ハリー・ポッターと死の秘宝
ハリー・ポッター(7) ハリー・ポッターと死の秘宝 作: J.K.ローリング
訳: 松岡 佑子

出版社: 静山社
ハリー・ポッターと出会って数年、毎年ハリーが成長していく姿を母のような気持ちで見てきました。

これで最後なのでしょうか?
もしかしたら、これから数年後に外伝や、続編で彼らに会うことができるでしょうか。

訳がとても読みづらいのが難点。(方言やなまりなど)
他の人の訳で読んでみたい気がします。

この本で、本が好きになった子どもたちが、次のステップへと進んでくれたらなあと思います。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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