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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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えりこぷたー

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えりこぷたーさんの声

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なかなかよいと思う どれも違う。どれも良い。  投稿日:2007/10/13
ねぇ、キティおしえてよ
作: ミラ・ギンスバーグ
出版社: (不明)
がちょうとおんどりが出会い、それぞれ自分が過ごしている場所が
居心地がいいと言い争いをすることからストーリーが始まります。
一体どこが、一番良い場所なのでしょうか?

場所こそ違えど、みんなそれぞれ居心地のいい場所をもっている。
例えばTVでセレブの豪邸を見てうらやましい気持ちになっても
やっぱり我が家がほっと落ち着ける一番の場所だ・・・って
感じることありますよね!
この世のさまざまなものに価値があって、それを比較して順位付けすることには
意味がないのだと教えてくれるお話だと思います。
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ふつうだと思う 絵本にしては珍しい設定かも  投稿日:2007/10/13
森のなかのふたり〜ロビンとマリアン〜
森のなかのふたり〜ロビンとマリアン〜 作: トーマス・ティードホルム アンナ-クララ・ティードホルム
絵: トーマス・ティードホルム アンナ-クララ・ティードホルム
訳: ひしき あきらこ

出版社: ほるぷ出版
イラストが可愛らしいなあと思って図書館で借りてみた一冊でしたが、
絵本としては珍しい展開に驚きました。
少女マリアンは森に住むどろぼう少年ロビンのことが大好きで、
でもマリアンのパパはロビンを捕まえようとする警察で・・・という
どこかのラブストーリーにありそうな設定!

マリアンが家出しロビンと一緒に森に行ってしまった時、
「お父さんとお母さんが可哀想」と思ってしまったのですが
これは大人の視点なのかな。
子どもが読むと、また違った感想を持つのかもしれません。
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なかなかよいと思う おねえちゃん、やるぅ  投稿日:2007/09/30
ジェラルディンとおとうとウィリー
ジェラルディンとおとうとウィリー 作・絵: ホリー・ケラー
訳: eqPress

出版社: 国土社
ぶたの女の子ジェラルディンは、小さな弟ティリーが頻繁に自分の真似をするのでイライラ。
遊んだ後のつみきを片付けているジェラルディンをみて、いつものように
ウィリーが真似をしはじめました。
でもそこはさすがお姉ちゃん。イライラするのではなく、
それとなく弟にお片づけの様子を見せます。
真似っこの弟くんも知らず知らずのうちにお片づけ。

自分自身にも弟がいるので、小さかった頃のことを思い出しながら読みました。
イライラしたり、顔も見たくない!と思ったこともあったなあ(^^)
でもやっぱり、兄弟がいてよかったなあと感じるときがくるものなのですよね。
そんな気持ちがこもった1冊です。
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なかなかよいと思う 愛されたい  投稿日:2007/09/30
くまごろう
くまごろう 作・絵: フィリップ・ド・ケメテー
訳: くぼじゅんこ

出版社: 金の星社
外国の方の作品なのに、主人公であるくまのぬいぐるみの名前が「くまごろう」、
犬の名前が「じんべえ」ととっても和風なのは
訳者の方のアイディアなのでしょうか(^^) ユニークです。

小さな女の子と一緒にくらしているくまごろう。
女の子のわがままにつきあったり、お兄ちゃんに遠くまで投げられたり、
夜は洗濯機に放り込まれる生活。
もう耐えられない!と家出し、安息の地を見つける旅に出るのです。

ちょっと大げさな言い方かもしれませんが、
誰でも「自分は愛されている」ということを感じられてこそ、
生きている喜びを感じられるものですよね。
自分をかわいがってくれる家族を求めるくまごろうの姿から、
”子どもに愛を伝えよう!”というメッセージが伝わってくるように思いました。
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なかなかよいと思う ねこ、ねこ、ねこ!  投稿日:2007/09/29
ねこがいっぴきおりました…
ねこがいっぴきおりました… 作: ジョン&アン・ハセット
絵: ジョン&アン・ハセット
訳: 今江 祥智 遠藤 育枝

出版社: BL出版
ナナ・クインビィさんが家の窓から外をながめると、木の上にねこがいっぴき。
つかまえてほしくて消防署に電話しましたが、相手にしてくれません。
また窓の外を見ると、今度はねこが5ひきに!
どこに電話をしてもなかなか対応してもらえず、そうこうしているうちに
どんどんねこが増えていって何じゅっぴきにも・・・どうなっちゃうんでしょう!?

いろんな模様の可愛いねこがたっくさん出てきて、ねこ好きの方は
喜ばれるのではないでしょうか。
「よくこんなにたくさんの模様を考え付くなあ〜」と、ヘンなところに
感心してしまった私です(笑)
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なかなかよいと思う さすがのイラスト  投稿日:2007/08/25
チャンティクリアときつね
チャンティクリアときつね 作・絵: バーバラ・クーニー
訳: 平野 敬一

出版社: ほるぷ出版
このお話の原作が描かれた14世紀当時の暮らしが忠実に描かれているそうなのですが、
それだけでなく動物や草木も変にデフォルメされずしっかりと描かれたイラスト、
さすがバーバラ・クーニーさんです!
中でも、家の片隅にいる小さなねずみたちの可愛いこと♪

お話自体を読んだ感想としては、よくある昔話という感じでしたが
耳ざわりのいい言葉にだまされることの愚かさや、大事なときには目をしっかりと開けて
現実を見つめることの大切さを教えてくれます。
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自信を持っておすすめしたい ユニークな発想  投稿日:2007/08/25
ザスーラ
ザスーラ 作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 金原 瑞人

出版社: ほるぷ出版
ウォルターは弟のダニーのことが、ちょっとうざったい。
一緒に遊ぼうとダニーがちょっかいを出すので、追いかけるうち二人は公園へ。
するとそこに「ジュマンジ・ジャングル探検ゲーム」と書いてある箱がありました。
「つまんなそう」というウォルターですが、この箱には、もうひとつ
すご〜いゲームが入っていたんです!

いつの間にか宇宙冒険に巻き込まれる二人、奇想天外な出来事が次々起きて面白い!
「次はどうなっちゃうんだろう!?」とドキドキさせられます。
映画化されたのでご存知の方も多いと思いますが、黒の濃淡で描かれたイラストが
魅力的なので、ぜひ読んでもらいたい1冊!
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なかなかよいと思う 美しい色彩  投稿日:2007/08/25
ふたりのぶとうかい
ふたりのぶとうかい 作: 筒井 敬介
絵: いわさき ちひろ

出版社: 講談社
美しい緑色の背景にたたずむおとこのことおんなのこが印象的な表紙。
ページをめくると、いわさきちひろさんが描く赤やピンク、黄色の花々がとてもきれいで
優しい気持ちになれます。

ぶとうかいに入れてもらえないおとこのこがおんなのこと出会い、
ふたりはくるくると踊ります。
するとかすみそうやばら、さらには庭のベンチなどがいっしょに踊りだすという
幻想的なお話。

名作えほんの中の一冊で、「ウェーバー音楽より」と書いてありますが
私は初めて読んだ物語でした。
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なかなかよいと思う ひたむきなねずみ  投稿日:2007/08/25
バラライカねずみのトラブロフ
バラライカねずみのトラブロフ 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: せた ていじ

出版社: ほるぷ出版
バラライカって何だろう?と疑問に思って気になっていた絵本。
バラライカとは、ギターに似たロシアの楽器のことでした。

酒場にすむねずみ一家のこども、トラブロフは音楽が大好き。
ジプシーのおじいさんがバラライカを教えてくれるというので、
おとうさんにもおかあさんにも内緒で家を飛び出し、おじいさんについていきます。

脇目もふらずバラライカの練習をするトラブロフの姿から、音楽を愛する気持ちが
ひしひしと伝わってきました。
そしてその熱意が、ねずみ一家に思わぬ幸運を招くことになるのです!
頑張っていれば、神様がちゃんと見ていてくれる。そう思えるお話です(^^)
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なかなかよいと思う ほんとうは・・・?  投稿日:2007/08/24
アップルパイはどこいった?
アップルパイはどこいった? 作・絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
タイトルに「アップルパイ」とついていただけで、美味しそう!と思って
手に取った1冊です(食いしん坊すぎですね)。

ブタさんが庭の草木に水をあげていると、ヤギさんがお出かけから帰ってきました。
アップルパイを買ってきたというのですが、ヤギさんは手ぶらです。
アップルパイの行方を問いかけるブタさんに、ヤギさんは奇想天外な答えを返します。
ほんとに、アップルパイはどこにいってしまったのでしょう!
読んだ人の数だけ答えがありそうです(^^)

登場動物がたくさんで、楽しいイラストでした。
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