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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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なみき

せんせい・60代・大阪府、女の子29歳 女の子27歳 男の子25歳

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なみきさんの声

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自信を持っておすすめしたい あたたかな「しーっ」  投稿日:2013/03/01
しーっ(新装版)
しーっ(新装版) 作: たしろ ちさと
出版社: フレーベル館
「しー、しずかにしてください」「なぜかっていうとね…」が繰り返されるリズム感のよさ。
 無邪気に遊んでるときと、静かにしなきゃいけない理由を知ったあとの、動物たちの表情がとても良く、その理由が何なのか知りたくなって、どんどんページをめくってしまいます。
 「しー、しずかに」って、結構小さな頃から、耳にしますよね。実際は、結構緊張を強いる言葉ですが、この絵本では、この言葉の繰り返しが、とても心地いいんです。それは、根底に思いやりの暖かさがあるから。静かにしなきゃいけない理由は…。
 小さなこどもから、大人まで楽しめる暖かい絵本です。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい へびは本当は・・・  投稿日:2012/11/18
へび のみこんだ なに のみこんだ?
へび のみこんだ なに のみこんだ? 作: tupera tupera
出版社: えほんの杜
 へびがモノを飲み込むという行為に興味があって手にとってみました。
白黒単色のヘビの世界と、飲み込まれたモノの楽しい色の世界、そして単純なヘビの形と、飲み込まれたモノのカタチを楽しみながらページをめくります。飲み込んだ理由や飲み込んだモノによって変わるヘビの表情も楽しい。
 でも、途中からヘビが違うモノにも見えてきます。それは、好きな彼女(?)を飲み込み、早く走りたいから車を飲み込み・・・果てには太陽まで飲み込む。その姿が、何故か人間と重なって見えたのです。
 一緒に選んだ15歳の娘も、なんか怖いけど面白くて好き、と。
 小さな子どもにも、その面白さがきっと伝わる絵本で、ずーっと長い時間そばにおいて、読むたびに深い味わいを与えてくれる一冊だと思います。
参考になりました。 1人

ふつうだと思う 自分の中の記憶  投稿日:2012/11/17
さんまいのおふだ
さんまいのおふだ 文: 石崎 洋司
絵: 大島 妙子

出版社: 講談社
 自分は、いつ、何の機会でこのお話を知ったのだろう?
小学校の教科書だったんだろうか? はたまた、その前から知っていたのかなあ・・・と、あやふやな記憶をたどりながら、この絵本をみた。
 え、小僧さんは彼岸花を摘みに行ったんだっけ? とか、頭の中にある山姥はもっと恐ろしい顔だったような・・・とか、自分の記憶をなぞりながらとなってしまった。
 昔話は、お年寄りから小さな子どもまで、それぞれのイメージがあるように思う。中学生の子どもたちのイメージも、私とのは、また少し違っていた。
 今の小さな子どもたちに、楽しく読んでもらうには、ちょっとソフトな山姥のほうがいいのかな? 私としては、小さな子どもにも、山姥は絶対的に人智を超えて怖いものとして、立ちはだかってもらいたい気がするのだが・・・。
 でも、妙に人間ぽい山姥のほうが、リアルで怖かったりして・・・ね。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 虹色しゃぼんだまがステキ  投稿日:2012/10/27
なにをたべてきたの?
なにをたべてきたの? 文: 岸田 衿子
絵: 長野 博一

出版社: 佼成出版社
真っ白なブタ君が食べ物の美しい色にかわいく染まっていく。
そこまでは、ふーん、きれいだねえ・・・と見ていたけれど、そのあとの展開が、とっても楽しい! 石鹸を食べてしまって、おなかの中で色が混じり、それがシャボン玉になって出て行くなんて、なんてステキな発想だろう。
絵もシンプルで分かりやすく、どのブタもかわいい。
15才の娘と「おもしろーい」と、読み終わったあと、ニコニコ顔になれた。もっと、小さな子どもたちにも、ぜひ読んであげたい一冊だ。
参考になりました。 0人

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