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巡り巡って・・・
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投稿日:2011/05/30 |
高学年の読み聞かせの本を探していて出会った本です。
自宅前のお墓に埋葬されたはずのおじいさんの骨が、ひょんなことから旅(?)に出てしまい、それを嘆いたおじいさんの幽霊が、夜な夜な嘆きつつ出没・・・。
どんどん家から遠ざかっていく骨の行方に、どうなっちゃうんだろうとやきもきしながら読んでいくと、最後はちゃんと戻って来て一件落着。
暗く寒々しい絵も、雰囲気満点。寒い季節に読むのがおすすめです。
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雅な物語絵巻
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投稿日:2008/05/20 |
3月に、卒業間近の6年生に、読み聞かせしました。
「春らしい絵本を」と絵本ナビで検索中に、この絵本に出会い、実際に図書館で借りて、
これは素敵な絵本!と、読むことにしました。
前半の漁村の母娘のエピソードから一転、都の華やかな場面へと変わる物語の面白さ、
秋野不矩さんの、派手ではないけれど華のある素晴らしい絵など、見応え、読み応えが
あると思います。
大人の視点では、歴史上の人物、藤原不比等が出てきたり、有吉佐和子さん作だったり
するところが、面白いと思いました。
最初に探していた「桜満開の絵本」とは、ちょっとイメージが違ったのですが、桃の節句で、
十二単のお雛様を見かける時期には、華やかな雰囲気も想像しやすく、よかったように
と思います。
絵本ナビの検索機能に、感謝!です♪
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こわいというより、とにかくスゴイ・・・!
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投稿日:2007/11/07 |
男の子が、自分でこわいかおを研究して、だんだんエスカレートしていくお話。
その顔が、ありえないほど変てこで、とにかくスゴイ顔なんです。
3年生で読み聞かせしましたが、私の読み聞かせ史上、最高に受けました。
ページをめくるたびに、子供たちのリアクションが大きすぎて、しばらく文が
読めないくらい(笑)
でも、単純ながらストーリーもきちんとあるので、続きが気になり、また集中。
最後のオチにも、みんなで大爆笑でした。
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このうんこは、ホンモノです。
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投稿日:2007/10/25 |
伊丹市昆虫館の企画展から生まれたという、うんこ図鑑です。
アゲハの幼虫や、カブト虫の幼虫のうんこは、よく見るけど、
バッタやトンボのうんこは初めて!
へ〜、こんな形してるんだ、とみんなでびっくりしました。
アゲハの幼虫のうんこをつぶすと200個の葉っぱのかけらになるとか
カブト虫は、10000個のうんこをして、成虫になるとか
実物の写真とかわいいイラストで、わかりやすく解説してあります。
この1冊で、むしのうんこ博士になれること、まちがいなし(笑)
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眠れない・・・!
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投稿日:2007/10/08 |
何とも不思議な独特の世界、大人のための小さな絵本です。
作者はもともと版画家で、挿絵から絵本の世界に入ってきた方です。
表紙から、もう目がギンギン!眠れないオーラ全開(笑)
ついつい手に取って、ページをめくるたび、得体の知れない誰かの
安眠妨害の数々に、読んでるこちらまで、眠れなくなってしまします。
でも、読み終わると、ついまた初めから、本を開いてしまう・・・。やっぱり眠れない!
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ほんのつまらないもの・・・?!
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投稿日:2007/10/04 |
読み聞かせで何度も読んでいる、いわゆる十八番の1冊。
低学年でも高学年でも楽しめる絵本です。
先日、1年生で読んだところ、だんだんエスカレートする「おかえし」に、
「えーっ?」とか、「こんどは、何かな?」と大喜びだったのですが、
ぼうやのやりとりになった途端、シーンと、空気が凍りついたように(^_^;)
みんな大事に愛されている子達なんだなぁと、微笑ましかったです。
もちろん、ラストは、「あー、おもしろかった!」でした。
でも、私はひとつ、気になることが。
このお話、おとうさんが全く登場しないんですが、夜、おとうさんが、
帰って来たら、どんな顔するんでしょうねぇ。
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これ、ヤバイよ〜!
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投稿日:2007/08/01 |
我が家の子供達の感想です。
ハエくん、どアップの表紙に惹かれて手に取り、私のツボにハマってしまったので
子供達にも読ませようと、図書館から借りてきました。
三人とも、最後のオチに、「あ〜、そういうこと!」と苦笑しながら
おもしろがってました。
コラージュの技法で描かれたハエくんは、影がさり気なく効果的。
読み聞かせに持ってったら、どうなるんだろう・・・(^^;)
読んだあと、収集つかなくなりそうで、ちょっと勇気がありません(笑)
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子育て時代と、グッズへのオマージュ・・・
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投稿日:2007/08/01 |
こども用の小さな木のいすが、主人公のおはなしです。
心を込めて作られたいすの寿命に対して、いすがこどもに必要とされる時期は、
あまりにも短い。
乳幼児期に登場する子育てグッズは、みんなそういう運命かも知れません。
でも、いすは、こどもの成長と共に、お蔵入りするのは、イヤだったんです。
だって、もっともっと、ちいさいこどもとなかよくしたい。
物置を抜け出して、夜道を歩くいすの姿は、本当に淋し気で切なくて
胸がつぶされそうになりました。
でも、最後にしあわせな結末が・・・。
現在進行形で、ちいさいいすと過ごしている世代の親子よりも、
その時期を通り過ぎてしまった人たちへの絵本だと思います。
私も、わが子のちいさい頃を思い出しながら、何度も読み返しました。
この本の作者、竹下、鈴木ご夫妻には、高校生の息子さんがいらっしゃいます。
数年後の、希望的観測も込めた絵本なのかな♪
全部の絵を、ベニヤ板に描いたそうです。
後半に出てくる古道具屋さんの屋号「閑猫堂」は、竹下先生のブログと同じ名前です。
ブログの「絵本の作り方」の欄を覗くと、この絵本の製作過程がわかって、
また楽しいと思いますよ。
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一緒に海に、飛び込みたい・・・!
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投稿日:2007/07/04 |
娘が小2の時、図書館で、初めて借りた絵本じゃない本・・・!
それまで、絵本しか手に取らなかった娘が、表紙につられて借り、
後に自分で買ったほどの、お気に入りの一冊です。
出版社の紹介にある、絵童話、という説明がピッタリ。
絵本と児童書の中間にある本だと思います。
おじさんの借りた、うみのべっそうは、海の底にある大きな巻き貝。
ちょっとしょっぱい、へんなサイダーを飲んでれば、海の中でも平気なんです。
魚と遊んだり、海底探検したりと、ぼくは、夏休みを満喫します。
べっそうには、ちゃんと冷蔵庫もあって、おじさんの手料理を食べるところも愉快。
私が一番憧れるのは、わかめのもりの、ハンモックの昼寝(笑)
海の底では、時間もゆったり流れてるみたいです。
こんな贅沢な夏休み、一度でいいから、過ごしてみたいです♪
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シュワッと さわやか♪
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投稿日:2007/06/29 |
絵本から童話に移行するお子さんにおすすめの1冊。
小さい子にも、読んであげれば、楽しいお話です。
3年生のクラスで、読み聞かせしてきました。
タイトルを見た瞬間、「???」と子ども達が集中(笑)
きょうりゅうも、サイダーも、みんな好きだもんね♪
生真面目で、クラスの友だちから「おてほん」と呼ばれてるヒロキ。
生まれて初めて、寄り道して買ったサイダーには、小さいきょうりゅうが入ってた!
ヒロキがしょんぼりすると、きょうりゅうは小さく縮み、
ワクワクすると、グーンと大きくなる。
聞いてる子ども達も、きょうりゅうが大きくなると「すげー!」と興奮(笑)
ヒロキを煙たがってたガキ大将のフータとも、仲良くなれて
「きょうりゅうサイダー!最高だ!」
結末は、ちょっと鼻の奥がツーンとしちゃうけど、心地よく爽やか。
あー、サイダーが飲みたくなりました♪
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