新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

  • 学べる
  • 役立つ
話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる

muchimuchi

せんせい・60代・京都府

  • Line

muchimuchiさんの声

4件中 1 〜 4件目最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい こんな人になりたかった…  投稿日:2022/12/06
バスが来ましたよ
バスが来ましたよ 文: 由美村 嬉々
絵: 松本 春野

出版社: アリス館
 中途失明という大変な体験をした山アさんですが、不安やドキドキを胸にそっと抱えながらも、一人で仕事に向かう前向きな姿勢に、まず心の中で拍手を贈りました。そして、山アさんの様子に気付いたさきちゃんが、しなければいけない、や、こうしたら喜んでもらえる、など、頭で考えるのではなく、素直に自分の力でできることで山アさんにかかわっていることにも大拍手です。そして、そのさきちゃんのかかわりの姿を見て、それが自然に後の子ども達に伝わっていくことにも感動しました。
 絵本は文と絵でその世界観ができあがっていきます。松本春野さんのやさしい水彩画の挿絵が、とても温かな雰囲気を作り出していると感じました。
 こんな朝のひとときを、私も一緒に過ごしたかったなあと思いましたし、さきちゃんのおばあちゃんぐらいの年齢の私は、さきちゃんのような人になれているのだろうか、と少し恥ずかしい思いです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 青の美しさ  投稿日:2015/04/19
きみへのおくりもの
きみへのおくりもの 作: 刀根 里衣
出版社: NHK出版
 猫が主人公なので、少し躊躇しました。というのも、私は新車の愛車を近所の野良猫にずいぶん傷つけられ、もう「猫は天敵!」と思っているからです。もちろん絵本の中の猫に車を傷つけられるわけないのですから、気にし過ぎ!と言えばそうなのでしょうが…。
 この『きみへのおくりもの』を読んでみようと思ったのは、表紙の青の美しさでした。平山郁夫さんのラピスラズリノの青のようで、青って深いなと思いました。そしてポイントポイントに現れるハートのほんのりと温かさがにじみ出てくる赤がとても効果的で、「ああ、大事なものは形ではない!」と無言で伝えてくれていると感じました。
 少し心にしんどさや疲れを感じた時、きっと手にする絵本だろうと思います。私は大人にお勧めしたい、『おとなへのおくりもの』の絵本だと思います。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う うちのサンショとカキの木  投稿日:2014/05/11
どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん
どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん 作・絵: スギヤマ カナヨ
出版社: 赤ちゃんとママ社
 とにかく楽しかったです。どのページも文章はちゃんと「どんぐりころころ」のメロディで歌えるし、違和感なく歌えるんです。その上、ハラハラドキドキのストーリーも自然で、最後はちゃんと芽が出て大きく生長し、その木の下にみんなが集まってくるという、なんともほのぼのした感じが好きです。
 鳥の糞から芽が出て…、というのは実際あることで、うちの家の庭でもサンショや渋ガキがいつの間にか芽を出し、実をつけるようになりました。友達はベランダに置いていたプランターにある日突然メロンがなり、大喜びで育てることにしたそうです。『どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん』は特別のお話ではないなあ、こんなおもしろいこと、きっと起こりそう、と思います。次はどんなプレゼントを落っことしてくれるだろうと、カーカーと飛び回るカラス君を期待を込めて明日から見てしまいそうです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 楽しみだった『こどものとも』  投稿日:2013/10/13
ぐりとぐらのおきゃくさま
ぐりとぐらのおきゃくさま 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
 幼稚園の先生をしています。自分が幼稚園の先生や母から、いろいろな本をたくさん読んでもらい、絵本や本を読むことが大好きになりました。私も子どもたちにたくさん本を読み聞かせて、一緒にお話の世界を楽しむ先生になりたくて、今、私も自分の先生からしていただいたように、子どもたちに絵本を読み聞かせています。
 私の幼稚園では毎月『こどものとも』を先生に読んでいただいて、家に持ち帰っていました。とても楽しみで、家に帰るとそうそうに自分で読んだり、母に「読んで」とせがんだりしていました。その12冊のうちの1冊が『ぐりとぐらのおきゃくさま』でした。私は一人っ子でしたし、こんな兄弟がいたらいいなあ、ふたごだったらもっといいなあ、クリスマスにこんなお客様が来たら楽しいなあ、あったかそうなお部屋だな、などと感じたものです。いつか自分のログハウスを建て、そこには温かい薪ストーブも置いて、ことことお鍋でスープを煮込んだり、ケーキを手作りしたりして、サンタさんをお迎えしたいな、なんて、ぐりとぐらのおうちを見るたびに思います。
参考になりました。 0人

4件中 1 〜 4件目最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット