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汐見台３丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子20歳

汐見台３丁目さんの声

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うごかないかたつむり　

投稿日：2015/10/29

どこ？ふしぎなまちのさがしもの
	作: 山形明美撮影: 大畑俊男出版社: 講談社

このシリーズ、まさに題名と同じように、「え？　どこ？」って真剣に探すことが多いのですが、必ず各ページで出てきたものが復習みたいに一同皆そろ復習ページがあり、そこだけリラックスして探せるのが、探すのに緊張して張りつめていた気持ちがふっと安らぎいいですね。

この『ふしぎなまちのさがしもの』の中で一番難しかったのは、「みずのうえのおんがくかい」のページの“うごかないかたつもり”でした。あまりにも見つからないから、諦めるのも悔しんだけれど、結構長い時間探していから泣く泣く次のページをめくりました。でも、すごく悔しかったので、最後にもう一度戻ってきて探したところ、「ああ！　こんなところに！！」
いやはや、いくらヒントで“うごかない”とあっても、これは難しすぎるわ～。
本当に十二分に楽しめました！　素晴らしい！！

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長～い長～い旅　

投稿日：2015/10/27

どこ？ながいたびのさがしもの
	作: 山形明美撮影: 大畑俊男出版社: 講談社

連れ去られた時には持ち主は女の子だったのに、帰還した時にはお母さんになっていたとは、随分と長い期間だったんですね。でも、時間の糸が赤と書かれていて、これはきっと女の子との運命の糸でもあるんだろうなと思いました。ねずみを23匹見つけるのが大変だった！　でも、期待を裏切らない「どこ」があり、本当にたっぷり楽しめました。

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探しごたえがあります　

投稿日：2015/10/27

どこ？めいろでさがしもの
	作: 山形明美出版社: 講談社

大人の私ですら、軽く30分はこの本に釘付けでした。なかなか見つからず、見つけてみると、なんだ、ここか！と本当に驚きと喜びを交えた声が自然と出てきます。細かい芸がちりばめられているという感じで、本当に見ごたえ、そして探しごたえのある本でした。かなりお勧めです。あ、ネズミが1匹だけ見つけられなかった。くやしい～！！

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夢がありますね　

投稿日：2015/10/26

プリンちゃんとブラウニーとうさん
	文: なかがわちひろ絵: たかおゆうこ出版社: 理論社

色々なものが釣れるなぁと思っていたら、こういう結末だったんですね。しかもプリンちゃんが木の上によじ登っているところでは、一体何をやっているんだろうと思ったけれど、星、多分、一番星なのかな？を釣るとは、夢があっていいですね。こんな素敵なクリスマスツリーが、我が家のそばにもあったらいいなぁ。

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どこの部屋が好み？　

投稿日：2015/10/26

どこ？どうぶつたちとさがしもの
	作: 山形明美出版社: 講談社

ミッケみたいなシリーズだなと思いました。が、アパートで各部屋にそれぞれの住人が住んでる設定がとても楽しいと思いました。
私のお気に入りは、りすの部屋とぞうの部屋、そしてゴリラの部屋です。特に芸術家の象の散らかった部屋は親近感を覚えました。理想は、りすの部屋やゴリラの部屋のように緑あふれる部屋ですが、実際、植物って管理が大変なのよね...
とてもこまごまとしていて、眺めているだけでも楽しい本でした。ハマる子はものすごくハマりそうですね。入院や病気で安静にしていなくちゃいけない子にとてもおすすめな本です。

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しっとりとしたスポンジケーキのようなお話でした　

投稿日：2015/10/26

おばけのケーキ屋さん
	絵・文: SAKAE 出版社: マイクロマガジン社

え？　そういう結末なの？　とちょっと驚きの展開でした。でも、読み終えた後、結構ジーンときて、素敵な話だなと思いました。

自分の娘だと気づかなかったおばけには、あら... って感じだったけれど、姿が消えてしまう可能性があるのにケーキを届けに行ったところに、本当の愛を感じました。

おばけは消えてしまうと無になっちゃうの？とちょっと深刻に思いましたが、この前半と後半では主人公がすり替わっているところが、なかなか展開が面白くて、よい話だなぁと思いました。読後が、まるで、しっとっりとしたスポンジのショートケーキを食べた感じがするほどでした。

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おばけのケーキ屋さんのスピンオフ　

投稿日：2015/10/26

ミニ版おばけのケーキ屋さんひみつのねがいごと
	絵・文: SAKAE 出版社: マイクロマガジン社

おばけのケーキ屋さんを先に読んでいたら、この話は、まるでそのスピンオフ版と思えてしまいます。お化けのケーキ屋さんの最後に、おばけが消えてしまって、ちょっと寂しいと思っていたので、あの二人にはこんな思いでもあったのねと思いました。

が、ということは、お父さんがなくなって5年が経っていたということなんですね。最初がいつも、お化けが自分自身を「ぼく」と呼ぶので、小さいお化けなのかと思っていたけれど、本当は年を取っているんですよね。あの前回の丘も出てきて、何から何までが、前作とかぶっているところがあって、とても素敵でした。こうやって読み終わってしまうと、おばけ自身はまだ気づいていない設定だけれども、お父さんなんだなとジーンときます。

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ふまんがあります、だよね？　

投稿日：2015/09/26

ふまんがあります
	作: ヨシタケシンスケ出版社: PHP研究所

このとんちかんのような問答、おもしろすぎます。最初、「あれ？　これって　『ふまんがあります』という本だよね？」と、もう一度確かめてしまいました。だって、不満の後が、すごくごもっともな理由が並んでいるからです。そういう意味でも、『りゆうがあります』の兄弟号ですね。
お父さんの理由がどれもユニークで、こどもがまたまた丸め込まれちゃうところが素敵だなと思いました。特に私が好きなのは、大人の中に子供がいるから１本ずつで、ウィンナーが２本という理由が気に入りました。こどもに負けていないパパが最高です！

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部屋で安静にしている時に　

投稿日：2015/09/12

まじょがかぜをひいたらね
	作: 高畠じゅん子絵: 高畠純出版社: 理論社

斬新ですね、おもしろかった！　幼い子がまさに風邪などを引いて、家で安静にしていなくちゃいけない時に、読んであげるのにぴったりな本だと思いました。これなら、憂鬱な気持ちもふっとんでしまうし、きっと直ぐに元気になってまた遊べるよ！と伝わると思います。
それにしても、魔女のお母さんのエキス、いやぁ～、食べたくないなぁ。

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為になります。　

投稿日：2015/09/12

「和」の行事えほん2 秋と冬の巻
	作・絵: 髙野紀子出版社: あすなろ書房

各月に沿って、暦の上での行事の説明やその時の旬な食べ物、植物などについて描かれていて、大人の私ですら、ほほ～と唸るくらい簡単だけれど要点を外さずに描いてくれているので、本当に為になります。
秋と冬の巻で、特に私が感謝しまくりなのが、おせち料理のページです。私自身は全くおせち料理を用意しない超ズボラ主婦なので、残念なことにあまりおせちに入っているそれぞれの品の由来とか、あまり知らなかったのですが、これは一目瞭然で分かり、子どもに説明してあげる時にとてもいいなと思いました。
また、あの長寿を祝う行事に関しても、自分の知識がかなり怪しかったので、これまた、なるほどと頷けました。
子どもにも日本の伝統文化を触れさせるのによい本ですし、大人にも暮らしの便利帳みたいな感じで、本当に為になる本だと思います。

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