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このタッチの絵が大好きです
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投稿日:2015/11/18 |
図書館の入り口のお薦めの本棚のところに置いてあり、目についた途端、このタッチの絵に惹かれて、借りて帰ってきました。
ワニだけが勝手に家に住んでいるなんて絶対にありえないし、なんていい加減で自己中心的な元飼い主!という感じなんですが、ストーリー全体に漂うどれもなんとなく都会的なユーモアという感じがして、ここちのよい話でした。
トルコ産のキャビアしか食べないなんて、我が家でも絶対無理です。でも、あんなにすぐに人々とうまくやっていけて、色々と手伝ってくれるワニなんて、我が家にもいて欲しいかもという気持ちも半分あります!
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ひぇ〜
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投稿日:2015/11/18 |
岡田淳さんとはたこうしろうさんのコラボってすごくない? と思って、どんな風な話になっているのか、好奇心満々で読んでみました。
いや〜、もう語り口調から岡田節と言う感じで、これは小さい子の読む絵本という域ではなくなっていますね。そして、漫画っぽくはないけれど、ソフトなタッチのはたこうしろうさんの絵がとてもその文体に似あっているなと思いました。期待を裏切らないコラボでした。
私が知っているのは、「王さまの耳」で、いつから「王子様の耳」になったのかもかなりぶっ飛んでいると思いましたが、冒頭の魔女という人たちの古今東西で呼ばれ方が違うという語り口とかも、ひたすら、ほほ〜とうなずくばかりでした。かなりのアレンジバージョンな気がしましたが、とても読みやすくてよかったです。
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本当は人のいいおばあさん
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投稿日:2015/11/18 |
スズキコージさんが描く絵と色彩って、とても独特で、好きな人は大好き、嫌いな人は受け付けないとはっきり分かれると思うのですが、私はどちらかというと前者です。なんか、東欧やロシアのイコン画を思い出させられる色調が私は好きなんですよね.. しかも、今回の絵本には、ロシア語の新聞の切り抜き?みたいなものが各ページに貼られていて、斬新でした。
私が、もし一人で森に住んでいて、金持ちじゃなかったら、果たしてどうしただろう?と置き換えてみると、やっぱり、この物語のおばあさんみたいに泊めたくないって思っちゃうだろうな。しかも現代みたいに、結構、猟奇的な事件とかが多発するような世の中になってしまったら、警戒を怠ることができませんからね。だから、このおばあさんがケチとか意地悪とは全然思いませんでした。
むしろ、この旅人が持っていたその長い釘は何の為に持ち歩いているの?という方に疑問がわき、もしかして、泥棒だったのかも?という気がしてきてしまう程です。勝手な私の妄想に過ぎず、スウェーデンに伝わる話を台無しにしてしまっているかもしれませんが、そんな印象を持つ話でした。
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うわぁ〜濃厚な親子関係
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投稿日:2015/11/12 |
ママが大好きな子にお薦めな本です! ここまで、子供と二人っきりで朝から晩まで付き合うなんて、私には出来ません!! 正直なところ、ものすごいストレスになりそうです。
でもね、きっとお子さんは、とっても嬉しいでしょうね。ここまでつきあってくれるママがいたら。そして、子供が小さい子供である時間って本当は、すごい短い間なんですよね。小学生高学年になった息子を見て、本当にそう思います。
ああ、でも、きっとね、このお子さんは、幼稚園に行く時にとても大変な思いをしそうだなって、邪悪な私は思ってしまいました!
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みんなから好かれているちゃいくまちゃん
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投稿日:2015/11/12 |
おすわりくまちゃんで、椅子が4つしかなかったので、表紙の絵を見た時に、またベッドが一つ足りなかったらどうしよう... と思いましたが、取り越し苦労でした。
ちゃいくまちゃんって不思議な存在ですよね。おすわりくまちゃんの時は、自分の座る椅子がなくて拗ねていたのに、ここではみんなの面倒を見るお兄ちゃん?的存在。きっと、みんなちゃいくまちゃんが大好きなんでしょうね。
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ぷよぷよくまちゃんったら!
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投稿日:2015/11/12 |
4匹のくまちゃんが頑張ってケーキを作る話でした。みんな、ちゃいくまちゃんのことが大好きなんですね。一生懸命さが可愛らしかったです。
とくに、ぷよぷよくまちゃん。絵からは、そんなに他の子と比べてぷよぷよには見えないけれども、これまで椅子に載ったりするのにも、ちょっと大変そうだったけれども、本作では、なるほど! ケーキを作っている時も、パーティでゲームをしている時も、一人ケーキのクリームを舐めている君は、ぷよぷよちゃんだね、と思わず認定してしまいました。ちゃいくまちゃん、たんじょうおめでとう! みんなに祝ってもらってよかったね。
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あれ〜?
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投稿日:2015/11/12 |
あれ〜? また表紙の絵には4匹のくまちゃんだけで、ちゃいくまちゃんはどこに?って思っていたら、裏表紙にいました。よかった!
ウチの子は風呂に抵抗のない子だったので楽ちんでしたが、きっと風呂が嫌いな子を持つ親は大変なんでしょうね。ちゃいくまちゃんみたいに、自分が楽しんじゃうのが一番なのかもしれませんね。風呂嫌いのお子さんにおすすめです。
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ちゃいくまちゃん、おみごと!
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投稿日:2015/11/12 |
お! この椅子はあのおすわりくまちゃんの椅子だ! ってことは、ちゃいくまちゃんの楽器はないってことよね... と、大人の私は先をついつい勝手に想像してしまいます。ポイントはそこじゃないのにね....
楽器、音が出るのって子供にとってはとても楽しいですよね。でも、やっぱり力いっぱいに叩いたり、バンバンやられると、「うるさ〜い!!」の一言になってしまいます。でも、そこをうまい具合に指揮者になって、楽しみながら終わらせることができたちゃいくまちゃん。私より小さい子の扱いがうまいなと感心してしまいました。
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いい話ですね!
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投稿日:2015/11/11 |
4つしかない椅子。でも、いるのは5人。こういう“事件!?”って、現実の子供の世界では多発しますよね。それも早い者勝ちだとか要領の良い子の勝ちとかいう、結構自己中心的なルールがまかり通ってしまう世界。気の弱い子はいつも悲しい思いをします。そして、そこに自分の子が入っていたりすると、ハラハラしてしまい、ついつい、ゆずってあげたら?とか言っていしまいます....
でも、このくまちゃんたちの世界では、すごく素敵な解決法が見つけられて、とても幸せな気分にさせてもらえました。
特集のインタビューに、作者のシャーリーさんがお孫さんが椅子にくまのぬいぐるみを座らせていったのを見てヒントを得たと書いてありました。とても幼い者へのやさしいまなざしが感じられ、デイヴィット・ウォーカーさんが描くパステル色のくまちゃんたちが、そのストーリーに本当にぴったりだと思いました。
やさしい気持ちになれる本です。お勧めです。
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なんか神秘的でした。
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投稿日:2015/11/11 |
書いてある文はいたって単純でした。そして、数を数えることができるようになった子には、すごく楽しい本だと思います。でも、その後ろに隠されている意味が分かるようになると、生きていることの神秘性をひしひしと感じさせる本だと思います。
「いっしょうのあいだに」にという言葉があると、私たち大人は、あ、この生き物は大体何年生きるんだなとすぐにピンときます。そして、生きとし生けるものの定めである死を意識せざる得ません。
でも、カンガルーが一生の間に50匹もの子供を産むこと! 私たち人間に当てはめたら、本当にありえない話で、そんなに年がら年中、妊娠と出産を繰り返してたら大変じゃないのかなと、我が身と置き換えて考えりするよい機会でした。そして、いやぁ、私には無理無理とただ感じます。それだけ人間より寿命の短い生き物たちは、必死にその命を生きているんですね。
訳者の福岡伸一が最後に、生き物の生き方は大きく分けて二つのタイプがあり、とにかく出来るだけたくさん子供をつくるものと、少ない数の子供をつくり、一人前になるまで外敵から守り大切に育てるものがあると書いていました。あまりにその育て方は違うけれども、やはり二種類の生き方があるということは意味のあることなんだなと、しみじみと思いました。
とても身近に自分たち以外の生き物のことを考えることが出来る本で、一生に一度は読んでみたほうがよい本だなと思いました。
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