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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

のりたま

ママ・40代・和歌山県、女16歳 男12歳

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のりたまさんの声

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なかなかよいと思う 重いです。でも手放せない本  投稿日:2003/05/04
おおきな木
おおきな木 作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: ほんだ きんいちろう

出版社: 篠崎書林
こちらで紹介されていたので、本屋で取り寄せました。なんとも言えない胸の苦しさが後残りしてしまいました。でも、捉え方は人それぞれ。私自身、子供や夫に何かあったら、やはり身をなげだして与えようとするでしょう。自己犠牲は自己満足と言われるかもしれませんが、そういう形もあってしかり。
受け取るものがなくてもあなたはこの木に会いに来たかしら。このぼうやに会えたら聞いてみたい。
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自信を持っておすすめしたい 多くを語るよりこの一冊  投稿日:2003/04/05
おばあちゃん
おばあちゃん 作・絵: 大森真貴乃
出版社: ほるぷ出版
82歳の元気なおばあちゃんが、ある日ころんでけがをします。それから少しずつおばあちゃんは変わっていきます。物忘れから寝たきりになって、そして空にのぼります。大切なおばあちゃんを家族が見守っていきます。そして、最後におとうさんが言います。だれでも最後はあかちゃんになって、真っ白な心で天国に行くんだ、と。
 自分自身が感動してしまって、なかなか読み聞かせにはならなかったのですが、子供たちも心に染み入るようです。家庭で寝たきりの家族がいる方には酷になるかもしれませんが、いつかはおこること、自分も行く道、多くの言葉を語るより、この本一冊が子供には刺激的だったようです。
内容から重く考えられますが、字数も多くなく、こどもが視点になって書かれており、絵も特徴があっておばあちゃんがかわいく描かれています。
 読み聞かせのあと、こどもが本を取りにきて自分で読んでます。
ただ、お年よりの前で読むのは避けられた方が良いかと思います。
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自信を持っておすすめしたい ひよこの冒険物語  投稿日:2003/03/19
かたあしのひよこ
かたあしのひよこ 文: 水谷章三
絵: いとう ひろし

出版社: ほるぷ出版
この本はほるぷ出版の世界みんわ絵本の中の一冊だが、単独でも書店で販売されている。金のあしのひよこが、王様に片足をとられた。が、ある日ひよこは取られた片足を取り戻しに一人で旅に出る。そのうちおおかみ、らいおん、川が一緒に行こうとついてくるのだが、みんな途中でへたばってしまう。それをひよこがごっくんとのみこんで連れて行く。そしてみごとに片足を取り戻してくるお話。
はっきりとした色彩と絵のかわいらしさがあり、ちいさな子供ものめりこむ。一貫して、小さいながらも強い意志と物事に動じない落ち着き、そしてやさしさはもも太郎にも似たような感がある。
 こどもにこの本を読むと、次はらいおん出して! かわかわ!と一生懸命応援してくれます。
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自信を持っておすすめしたい 感動します。  投稿日:2003/03/16
きつねのおきゃくさま
きつねのおきゃくさま 作: あまん きみこ
絵: 二俣 英五郎

出版社: サンリード
私が読み聞かせを始めて一番最初に選んだ本で、私の中では最も大切な本でもあります。
おだぴんさんが号泣されたように、私も胸がこみ上げてくるうちは読み聞かせをすることができず、苦労した本でもあります。
 きつねが、自分のエサにしようと肥やしてきたひよこ・うさぎ・あひるを守るためにおおかみと戦って死ぬ、こんなことありえないかもしれないけれど、こうあってくれてありがとうと思いたい。情というものはこんなにも深い、熱いもの、自分が何者かさえ超えてしまうもの。きつねの心の移り変わりが不自然なものではなく、むしろ当然の成り行きのように違和感なく感じてしまうのは、読み手の方もきつねの心になりきっているからかもしれない。
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なかなかよいと思う 大人も子供も笑えます  投稿日:2003/03/15
ぶたのたね
ぶたのたね 作: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館
走るのがとても遅いおおかみがいた。どうにかしてぶたを食べてみたい。そこできつねはかせにもらったぶたのたねを育ててぶたを食べようとするのだが、なかなか上手く行かない。
今までのおおかみのイメージとは違い、弱々しい感じさえするが、人間の世界でも人さまざま、いろいろあっておかしくないよと思いたくなる。成長したぶたの木はみごとにおかしい。読んでもらう方が楽しめるかも。
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自信を持っておすすめしたい 歯がぬけた、この大事件!  投稿日:2003/03/13
歯がぬけた
歯がぬけた 作: 中川 ひろたか
絵: 大島 妙子

出版社: PHP研究所
歯がぬけた、この大切な出来事を子供の視点からかいている。
初版が14年5月で比較的新しいが、15年2月までの間に5刷されている。子供が歯について思うことなので笑えるが、そこにお父さん、お母さんの言葉が加わって、全体がユーモラスだけではない重みのあるものになっている。
 絵が非常にはっきりしており、幼児から十分楽しめると思う。
子供たちにも好評。必ずおこるその日のために、買って損はないと思う。
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自信を持っておすすめしたい ほのぼのした家族の姿  投稿日:2003/03/08
そんなことって、ある?
そんなことって、ある? 作: 奥田 継夫
絵: 西村 繁男

出版社: サンリード
家族がジョギングに出かけるんだけれど、途中で立ち話したり、バーゲンに行ったりと1人ずつ抜けていく。ひとり僕だけがお宮まで行って戻ってくるんだけど、帰りはみんなが僕の前に戻って再び走り、僕がびりになるというお話。ほんとにそんなことってある?だよね。文字がすべて下段に書かれていて、西村繁男さんの絵が美しい。こどもにもおとなにも暖かい本です。
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なかなかよいと思う おかあさんにうける  投稿日:2003/03/04
むかでのいしゃむかえ
むかでのいしゃむかえ 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
読み聞かせをしていると、聴いてくれるのは必ずしも子供とは限らない。親や祖父母、また老人ホームでの読み聞かせもある。
小さな本なのでなるべく前に集まってもらうが、小学校高学年から大人にはどっと笑っていただける。読み聞かせの半ば、または最後にオススメの一冊。
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