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るますけ

ママ・30代・福岡県、女4歳

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るますけさんの声

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なかなかよいと思う 楽しそうないちにちです  投稿日:2008/01/18
そらまめくんのぼくのいちにち
そらまめくんのぼくのいちにち 作: なかや みわ
出版社: 小学館
小さなできごとがいっぱいの、そらまめくんの一日。
ちょっとついてなかったり、ちょっといいことがあったり。何てことないといえば何てことない一日ですが、たくさんのお友達と楽しく過ごして、幸せそうだなあと思います。

娘はいろんなお豆の仲間や、野原のようすが気に入っているらしく、何度も「読んで」と持ってきます。

娘が気に入っているのでいいのですが、私としては、文章がちょっと説明的すぎるかな?と思っています。挿絵が細かく描きこまれたものであるだけに、もうすこし読者にゆだねるような部分があってもいいのではないかと。いつも読んでいて少しきゅうくつな感じがしてしまうのです。
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自信を持っておすすめしたい 見飽きることがありません  投稿日:2008/01/18
きんぎょがにげた
きんぎょがにげた 作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
逃げた金魚を探しながらページをめくっていく絵本。

金魚が隠れているのは、カーテンの水玉模様だったり、キャンディのビンの中だったり、イチゴの皿の上だったり…。
シンプルにデフォルメされた金魚がうまい具合にまぎれこんでいるのには感心させられますが、2歳の娘でも最初から難なく隠れた金魚を見つけてしまっていたので、難易度はそう高くはありません。

どこに金魚が隠れているかという答えがわかりきっていても、何度もこの絵本を開いてしまう理由は、やはり絵の魅力に尽きると思います。
すべてが洗練された形に描かれていて、その色合いの美しさ、紙の質感まで感じられる絵の具の微妙なにじみ具合にはいつも目を奪われます。

金魚鉢の載ったテーブルクロス、鉢植えの植物、ビンに入ったお菓子、窓の扉などなど…。何度見てもほれぼれして見飽きることがありません。
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自信を持っておすすめしたい ページを開くたびに発見が!  投稿日:2008/01/18
バムとケロのさむいあさ
バムとケロのさむいあさ 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
甥っ子が持っていたのを見て、子供が生まれる前から大好きだったバムケロシリーズ。その中でも一番気に入っているのがこのお話。
もうすぐ4歳の娘が1歳のころからずっと大好きな絵本でもあります。

この絵本の魅力はなんといっても絵。キャラクターのかわいらしさ(よく見るとちょっと不気味ではあるけれど)はもちろん、背景に描かれた調度品や植物などもとても素敵で見逃せません。大筋とは関係のないところで小さなキャラクターがあれこれやっているのを探すのも楽しいです。

何度読んでも、「よく見たらこんなところにもこんなものが描かれてる!」という発見があって面白い絵本なのです。

オチの部分も初めて読んだときには声を出して笑ってしまいました。

見返しに描かれた星空にバムらしい星座(右頁の中央よりやや右の部分)を見つけて、他にも何か隠されていそうだ…と探しているのですが、なかなか見つかりません。まだまだしばらくこの絵本での楽しみは尽きなさそうです。
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なかなかよいと思う 不気味だけど面白い  投稿日:2008/01/18
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
子供の頃にどこかで読んだ絵本。家にあったわけではないので、何度も読んだわけではないのに、なんだか不気味で怖かったという強烈な印象がはっきりと残っていました。

大人になって改めて読むと、やっぱり不気味で怖い。怖がりな娘の反応はどうかな…?と思ったけれど、意外にすんなり世界に入っていきました。けっこうグロテスクなお話だと思うのですが、どきどきわくわくしながら楽しんでいる様子です。

「ぐりぐりめだまはさらのよう」とか「やまにふとりにいくところだ」とか「これでめだまはでんがくざし」など、ちょと変わった言葉遣いも面白かったようでした。

深く考えれば考えるほど、なんだかよくわからないお話ですが、何も考えずにこの独特の世界を楽しめばいいのだと思います。
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自信を持っておすすめしたい え? 終わり?  投稿日:2008/01/18
ねないこ だれだ
ねないこ だれだ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
子供が2歳くらいのときによく読んでいた絵本。寝かしつけ用としては最強でした。

私も子供のころに読んで、とても怖かった覚えがあるのですが、今読んでも怖い…というより驚きました。

夜更かしをしている女の子が、「よなかに あそぶこは おばけに おなり」と、本当におばけにされちゃって、おばけの世界に飛んでいくところでおしまい。
「え? 終わり?」と頁をめくるけれど、そこにあるのは奥付のみ。びっくりです。

でもきっと、早く寝ると約束したのでもとに戻してもらえました…みたいなオチがあったら、この本はこんなにロングセラーにならなかったんだろうなと思います。

早く寝ると約束したので元に戻れましたとか、実は夢でしたとかの救いのある続きを勝手に想像するもよし、「早く寝ないとおばけになっちゃう!」と本気で怖がるもよし。
短いけれど、いろんな受け止め方のできる絵本だと思います。

昔懐かしいタッチの貼り絵も素敵です。使われている紙の質感や柄がすばらしい。
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自信を持っておすすめしたい 古きよき時代の旅の姿  投稿日:2008/01/10
やこうれっしゃ
やこうれっしゃ 作・絵: 西村 繁男
出版社: 福音館書店
上野を出発した夜行列車が金沢へ着くまでの間の様子を描いた絵本。全編絵のみで文章はありませんが、細かく描かれた旅客たちの様子に、さまざまな物語を想像することができます。

留袖を着て、大きな風呂敷包みを持った一団は結婚式の帰りだろうか、ホームで抱き合う男女は遠距離恋愛中なのだろうか…などなど。

この本が出たころにはもう生まれてしっかり子供だった自分には、何だかなつかしい世界。自分が子供だったころの日本人は、こんなふうに旅をしていたんだなとしみじみしてしまいます。
小さな子供がいるので、子供を連れて旅をしている人たちにばかり目がいってしまうのですが、寝台でもリクライニングする座席でもない、普通の4人がけの席で赤ちゃんのおむつを替えている場面が特に印象的です。赤ちゃん連れで夜行列車、しかもその席…ってものすごく大変だと思うのですが、すぐ近くに双子と思しき幼児を連れた家族もいるし、やはり昔は普通のことだったんでしょうか。

などなど、絵を眺めているだけで、いろんなことを考えて楽しめる絵本です。背表紙の対象年齢のところに「4才〜おとなまで」と書いてあるのも納得できます。この「おとなまで」というのも粋ですよね。
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自信を持っておすすめしたい とても洗練された一冊  投稿日:2008/01/10
わたしのワンピース
わたしのワンピース 絵・文: にしまき かやこ
出版社: こぐま社
うさぎの作ったワンピースは、お花畑に行けばお花の模様になり、雨が降ってくれば水玉模様になり…というふうにどんどん模様が変わっていく不思議なワンピース。

初めて読んでやったとき、娘は模様が変わるたびになぜか大笑いしていましたが、すっかりこの本が気に入ったようで、一日に何度も「読んで」と持ってきました。

「ラララン ロロロン」というフレーズを繰り返し、うたうように綴られた文。色鉛筆でラフに描かれたようだけれど、とても洗練された絵。私にとっても久しぶりに、文も絵もグッとくる絵本でした。

それにしても驚いたのはこれが1969年に刊行された絵本だということ。
それなのに全く古さを感じさせないのはすごい。普遍性があるというのはこういうことを言うのでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 3歳のお誕生日プレゼントにしたい1冊  投稿日:2008/01/10
わたしがあかちゃんだったとき
わたしがあかちゃんだったとき 作・絵: キャスリーン・アンホールト
訳: 角野 栄子

出版社: 文化出版局
3歳の女の子に、赤ちゃんだったころの様子を語ってきかせるお話。ほのぼのした絵で、幸せそうな親子の姿が描かれています。

娘がちょうど3歳で、やっぱりもっと小さかったころの写真を見ながらそのころの話を聞くのが好きなので、この本はとても喜びました。

毛布にくるまって病院から帰ってきたことや、クーハンに寝ていたこと、お鍋をたたいて遊んでいたことなど、うちの子の小さいころと重なるエピソードもたくさんあって、私もいろんなことを思い出しました。
あんなに小さかった赤ん坊が、こんなに大きくなって、できるようになったこともいっぱいあって…と思うと、涙が出てきました。
そしてこうして無事に成長してくれていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

友達の子どもが3歳になったら、プレゼントしたくなるような、そんな絵本です。
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なかなかよいと思う 意表をつかれました  投稿日:2008/01/10
さつまのおいも
さつまのおいも 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
鮮やかに意表をついてくれる絵本、というのが私は好きなんだと思います。この絵本は、まさかの展開で、そのあまりの事態に驚きつつ大笑いしてしまいました。

「おいもはつちのなかでくらしています」という一文から始まり、かわいらしいさつまいもたちが、ご飯を食べたり歯を磨いたり、私たちと同じように暮らしている描写が続きます。なぜかせっせとトレーニングもしている?と思ったら、子供たちとの綱引きが始まり、あっさり負けてひっこぬかれ、あろうことか焼き芋にされてしまうのです…。

「ほくほくおいしい あまくておいしい いっぱいいっぱいたべました」って、本当に食べるんかい!?とびっくり。そしてその後の展開がまたなんとも大らかというか、なんというか。

予定調和でないお話がお好きな方にはおすすめです。
さつまいもたちの絵も愛嬌があってかわいいです。
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自信を持っておすすめしたい チンチン電車好きにも長崎好きにも  投稿日:2008/01/10
チンチンでんしゃのはしるまち
チンチンでんしゃのはしるまち 作・絵: 横溝 英一
出版社: 福音館書店
長崎のチンチン電車のことをくわしく描いた絵本。長崎に住んでいたときに買いました。チンチン電車にはよく乗っていて、大好きだったので、この本もとても楽しく読みました。

電車の点検方法や、曲がり方などを始め、雪の日には坂道で車輪が滑らないように砂をまく電車が先行する…なんていうマニアックなことまで教えてくれます。

町の様子も細かく描かれていて、長崎に住んだことのある人なら、背景をじっくり見るという楽しみ方もできます。「18銀行」が「16銀行」になっていたりとか。

うちの子は女の子なのですが、この絵本も長崎のチンチン電車も大好きです。
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