新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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オカズ

パパ・50代・東京都、女22歳 男19歳 男10歳

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オカズさんの声

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自信を持っておすすめしたい 心がほんわかする本  投稿日:2008/05/08
岩波少年文庫 クマのプーさん
岩波少年文庫 クマのプーさん 作: A.A.ミルン
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
 ディズニーのアニメであまりにも有名になりすぎているので、原作を読んだことがない人が多いのではないか。話の中に出てくるクリストファー・ロビンは作者の息子、クマのプーさん・コブタ・イーヨーなどは息子の持っていたぬいぐるみ(巻末にこれらのぬいぐるみの写真がある)である。つまり自分の息子に向かって、普段一緒に遊んでいるぬいぐるみが活躍する話を語って聞かせたのが、この話である。だからわが子への愛情にあふれ、読んでいるとクスクス笑う箇所はあるが、ゲラゲラ大笑いするようなものではなく、いつの間にか心がほんわかしてくる本です。
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ふつうだと思う おかあさんが出て来るのが早すぎた  投稿日:2008/05/08
わたしのおかあさんは世界一びじん
わたしのおかあさんは世界一びじん 作: B.ライアー
絵: R.ガネット
訳: 光吉郁子

出版社: 大日本図書
 カーニバルの前日畑で昼寝をしていた女の子は、目を覚ますとおとうさん、お母さんがいないことに気が付く。迷子だと思った村人は女の子に親の名前を訊くが、女の子がやっと答えたのは「わたしのお母さんは世界一びじん」。村中から美人が集められたがお母さんはいない。そこへお母さんが現れるが、お母さんは丸々と太っている。村長はウクライナの諺を口にする。「きれいだからすきなのではない、すきだからこそ きれいに みえるのだ。」、という話。
 お母さんを捜す場面はもっといろいろごたごたしたほうがいいし、世界一の美人と聞いた途端に男の人たちの目の色が変わるとか、もっと面白おかしくしたほうがよかった。すぐにお母さんがあらわれたため、ちょっと印象が薄くなったと思う。
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なかなかよいと思う こじつけのようなオオカミの言い分  投稿日:2008/05/08
三びきのコブタのほんとうの話
三びきのコブタのほんとうの話 作: ジョン・シェスカ
絵: レイン・スミス
訳: いくしま さちこ

出版社: 岩波書店
 三匹のコブタの話をオオカミ側から言わせたらどうなるかという話。絵の中のオオカミはどこか善良そうで、コブタは憎らしい顔をしています。オオカミがどんなに言いつくろっても最後のページではオオカミが囚人服を着ているところがおもしろい。ものにはいろいろな見方・言い分があることを子供がわかればいいのですが・・・。
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自信を持っておすすめしたい 差別を考えさせる本  投稿日:2008/04/30
ローザ
ローザ 作: ニッキ・ジョヴァンニ
絵: ブライアン・コリアー
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
人種差別をなくすための運動家としてキング牧師は有名です。でも普通のどこにでもいるような女性が、黒人が座ってもいいとされている席を白人に譲れと言われたことに対し、ノーと言ったことによってその女性が逮捕され、彼女を見殺しにするなと考えた黒人たちがバスボイコット運動をして、その運動のリーダーになったのがキング牧師であり、この運動によってバスの中では白人・黒人を差別してはならないという最高裁判決を勝ち取っていくという内容です。タイトルにもなっているローザ・パークスはアメリカの公民権運動の母と呼ばれています。
 もし自分がその場にいたら、ごたごたを起こしたくはないので譲ってしまうでしょう。だからローザはどこにでもいそうな女性に見えてしまうが、どんな人よりも強い意志を秘めた女性なのでしょう。
 人種差別だけではなく、さまざまな問題を一つ一つ長い時間をかけて解決しながら作り上げていった国がアメリカなのだなと思いました。アメリカでは知らない人に会ったら笑顔を見せなくてはいけないが、日本では新幹線で隣の席に座っても挨拶一つしないでいる場合が多い。しかしこのことはアメリカ人が社交的だということではなく、他人は何を考えているかわからないから、私はあなたに危害を加えるつもりはないんですよ、ということを暗に表現するために笑顔を見せるのだということを以前テレビで聞きました。
 この点日本は幸せな国と言えると思います。でも日本では人種差別は一部の例外を除いてほとんど存在しないように見えますが、目に見えないような差別はさまざまあって(外国人は何十年も日本に住んでいて日本国籍も取り、日本語も日本人以上に話せたとしても、日本人とは思われない点など)に、目に見える差別よりは一層やっかいだなと、そんなことも考えさせられた本でした。
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なかなかよいと思う 幸せを考えさせる本  投稿日:2008/04/28
てんさらばさらてんさらばさら
てんさらばさらてんさらばさら 作: わたり むつこ
絵: ましま せつこ

出版社: 福音館書店
幸せは他のものに頼るのでは自分でつかむものではないか、あるいは「てんさらばさら」を持っていたから主人公は自分が幸せだと感じたのかななど、幸せとはどういうことかをいろいろ考えさせてくれる本です。最後はハラハラさせられますが、ハッピーエンドになってよかったと思います。他の人の感想にも書いてありましたが、てんさらばさらは別名ケサランパサランと呼ばれ、持っていると幸せになると信じられています。山形あたりでは箱におしろいを敷き詰めてその上にケサランパサランをのせてしまっておくと、いつの間にか増えるといいます。山形ではあちこちに持っている人がいて、県立博物館にはケサランパサランが展示されているそうですが、いまだに謎の生物らしいです。
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