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きゃべつ

ママ・50代・埼玉県、男の子23歳 男の子20歳

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自己紹介
幼稚園・小学校で10年近く読み聞かせをしてました。子供たちに良い本はないかとこちらにお世話になって、
ずいぶん長い月日が流れました。こうして、絵本と触れ合いながら楽しく生活できたのも、絵本ナビさんや皆さんレビューのおかげだと、しみじみ思うこの頃です。
                     
 4年前に大病を患ったときは、病室にも絵本を持っていきました。細かい字を追うのは体力的につらい時も、へ本なら大丈夫。大人向けの絵本・お気に入りの絵本は心の支えになりました。
絵本は子供だけのものではなく、良い作品な大人が何度読んでもまた感じ方が違うし、励ましてくれる存在と思うようになりました。細々とこれからも絵本を楽しんでいきたいと思っています。
2019年秋
好きなもの
好きな作家
長新太・荒井良二・谷川俊太郎・レオ・レオーニ・いとうひろし・安野光雅・ねじめ正一 長谷川義史 大島妙子 高畠純
この人たちの作品には評価が甘いかもしれません(笑)

好きなこと
日本美術史を学んでいました。洋画も日本画も好きです。
料理と食べることが好き。食べ物絵本のレビューは多いです。
ナンセンス絵本 癒しになります。
昔はピアノを弾いてましたが、今は体調でちょっと無理ですが、音楽鑑賞は今も好きです。
辻井伸行さんの演奏が好きです。

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きゃべつさんの声

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自信を持っておすすめしたい 夢のある鞄やさん  投稿日:2009/04/04
かばんうりのガラゴ
かばんうりのガラゴ 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
ガラゴの鞄やさんは、お客さんの望みどおりの鞄を作ってくれます。
きょうだいがほしい犬には犬のかばん、かえるさんには素敵なおたまじゃくしの水槽のかばん。
まさかライオンのたてがみの鞄まで出てくるとは驚きです。
ガラゴとお客さんとのやり取りが、夢があっていいですね。

4歳の次男は、ガラゴが鞄をベッドにして寝ていることがとても羨ましいようです。それと、コップがとても気になってる様子です。
細かい小道具にもちょっとした仕掛け?があって、絵も楽しめますね。
「ぼくもベッドの鞄がほしい。お茶も出てくるんだ〜」とのことです。

ガラゴの鞄だけでなく、そばにガラゴがいたらなんだか幸せになれそうな気がします。
そんな夢を持たせてくれる、ほのぼのとしたお話でした。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 朝のわくわく感  投稿日:2009/04/03
ぼくとチマチマ
ぼくとチマチマ 作・絵: 荒井 良二
出版社: Gakken
荒井さんの本だったので、手に取りました。予想通り、期待を裏切らない元気の出る本でした。

拾ってきた猫にチマチマと名づけたぼく。その日の朝の情景を描いています。
お話にこれといって大きな展開があるわけではありませんが、
朝日が部屋に差し込んでくる感じ、朝のすがすがしい感じがこちらに伝わってきます。

猫が来てうれしい一日が始まるんだなーと、こちらまでワクワクと元気が出ました。
息子はラッパなどの楽器のかわいい絵に喜んでいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ママに読んでほしい本  投稿日:2009/04/03
かみさまからのおくりもの
かみさまからのおくりもの 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
今日図書館で初めて読んだのですが、もっと早く知りたかったなーと思いました。

生まれた赤ちゃんに、それぞれ神様が贈り物をします。
ほっぺの赤い赤ちゃんには笑顔を、よくなく赤ちゃんには歌が上手になど、それぞれの個性に合った素敵な贈り物です。

赤ちゃんが泣いたり、元気がなかったり、なかなか寝なかったりすると
そのたびに「どうしてだろう」と心配だった頃
この本のように神様からの贈り物があるのかもしれないと思えたら、
もう少し育児に余裕が持てたかもしれません。

でも子供達が赤ちゃんでなくなった今読んでも、子供を認めてあげないと・・はっとする一冊でした。布の貼り絵で柔らかい印象なのが、内容ととても合ってると思います。
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なかなかよいと思う 一人になりたいのに  投稿日:2009/04/01
オオカミのおうさま
オオカミのおうさま 作: きむら ゆういち
絵: 田島 征三

出版社: 偕成社
一人になりたいのに、なぜか王様に祭り上げられてしまった狼。
その立場から逃げたいのに王様になっても妙な幸運というか不運が重なっていきます。。

上に立ちたくないのに立たなければならないって、つらいことなのですが、
このお話では、狼が逃げようとすればするほど何だかおかしさがこみ上げてきます。

狼も最後は一人になれて、きっとホッとしたことでしょう。
大人になるとそんな気持ちがよくわかります。
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なかなかよいと思う 熊が魚になろうとすると・・  投稿日:2009/04/01
さかなにはなぜしたがない
さかなにはなぜしたがない 作: 神沢 利子
絵: 井上 洋介

出版社: ポプラ社
くま子ウーフの絵本シリーズです。
ウーフは散歩をしながら魚になりたいと思いつきます。
そして、フナに頼んで魚になる練習に励みます。
「魚は瞬きしないんだ。冬でも水の中にいるんだぞ、手はないんだぞ」とフナに脅かされて帰宅するウーフ。

ウーフは人間だと3・4歳くらい子なのでしょうか。
帰宅してお母さんに甘える姿が、とてもかわいいです。

さかなにはなぜしたがないか、4歳の次男にもわかったと思います。
お話が少し長めですが全ページカラーなので、低学年の一人読みに、
長いお話が大丈夫になってきた子の読み聞かせにいいと思います。
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自信を持っておすすめしたい めだか君を助けるぞー  投稿日:2009/03/31
そらまめくんとめだかのこ
そらまめくんとめだかのこ 作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
自分の大切なベッドをぬらされたくないそらまめ君。遊びにも最初は消極的です。
子供独特のわがままさと優しさを両方持ち合わせてる、そらまめくん。
その辺にいる子供のようで身近に感じられます。

めだかさんを助けるようになって一大決心?をします。
ベッドを担いで皆で運ぶシーンがほのぼのとしていて優しい気持ちに慣れます。

余談ですが、このシリーズを読むようになって
4歳の子はソラマメもグリンピースも良く食べるようになりました。
そらまめの皮から豆を取らせたら「本当に中がふかふかだ〜」と感心してました。
このお話、食育面でも一役かってもらいました。
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なかなかよいと思う 言葉のリズムを楽しむ  投稿日:2009/03/31
めのまどあけろ
めのまどあけろ 作: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
一日の生活について、詩のような感じで書かれています。
「めのまどあけろ」ってなんだろう?思いましたが、音読しているうちに
朝起きたときの雰囲気がよく伝わってきました。

とにかく、言葉のリズム感がいいんです。駄じゃれも入ってるかもしれません。
読んでいて気持ちいい本だなあと思いました。
長さんの絵が、すごく良く合ってると思います。
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自信を持っておすすめしたい ライオンの夢はアイスクリーム?  投稿日:2009/03/30
アイスクリームでかんぱい
アイスクリームでかんぱい 作・絵: いとう ひろし
出版社: ほるぷ出版
お小遣いをもらって、アイスクリームを買いに行った男の子。どこに行っても売り切れです。
そして、二人の店主は変なライオンの夢を見たといいます。
この、アイスクリームを奪うライオンは一体なんだったのかな?
読後も想像をめぐらせてしまいます。

いとうさんが、アフリカのサファリパークのライオンをヒントに考えたお話のようですが、さすがに面白いことを考えますね。
最後に男の子が、動物達と乾杯といってる場面がいいなあと思いました。

主人公が同じくらいの年齢の男の子、アイスクリームを買いに行くという設定が身近に感じたようで、
小1の息子も集中して楽しく一人で読んでました。
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自信を持っておすすめしたい モンスターの誕生日  投稿日:2009/03/28
モンスター・ホテルでおめでとう
モンスター・ホテルでおめでとう 作: 柏葉 幸子
絵: 高畠純

出版社: 小峰書店
モンスターホテルシリーズ、あまり読まれてる方がいませんが、
我が家では上の子も下の子(子悪魔ちゃんのが大好きです)もお気に入りです。

郵便局の隣の空きビルに、モンスターホテルはあります。
(ペンキをかぶったため完全な透明ではない)透明人間のトオルさんが管理するそのホテルは、モンスターが泊まるホテル。そこで起きる色んな事件を書いたシリーズです。

今夜は、悪魔のおじいさんの1993歳の誕生日。お祝いするために、悪魔一族が集まってきます。そこに隣の郵便局の子供が紛れ込んでひと騒動・・。

見かけは良くないしキャラクターも個性的、でも心は温かいモンスターたちの繰り広げる話は、スリルとユーモアに富んでいて面白いです。
字が読めて少し長いお話に慣れてきたくらいの子にお勧めです。

今回のお話は少ししんみりとしてしまいました。悪魔たちいいヤツじゃないかと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 算数好きの子にお勧め  投稿日:2009/03/28
ふしぎなたね
ふしぎなたね 作・絵: 安野 光雅
出版社: 童話屋
安野さんのシリーズに、はまってる我が家です。
「3びきのこぶた」で玉砕しましたが、こちらは新小2の息子でも楽しめました。

図書館から借りてきた後、鞄から出して部屋の隅で読んで計算してました。
「母さん124個かなあ」と急に途中のページを見せられても
私だって一から読まないとわからない・・という訳で、親子で計算タイムになりました。

1つ食べると一年腹がいっぱいになり、植えると翌年は2つに増える種のお話です。
毎年○個食べて、○個は保存して、○個は人にあげてなど
色んなシチュエーションで「いくつうめたでしょう」と毎年繰り返されてお話が進みます。
簡単な足し算と引き算、掛け算がわかると答えが出せます。

作者の方がどこかに書いてたと思いますが、個数を示すものが種であることがポイントで、算数の勉強とともに収穫についても学べます。
嵐といった予期せぬ事態に夫婦は、少なくなった種を埋めて祈るしかありません。

我が家では色んな要素で楽しめた一冊でした。
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