日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ＆#9829；

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ぷっくりぽっこり（偕成社）

穴に指をいれて、ぷっくり～ぽっこり！　新感覚のあかちゃん絵本！

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ためしよみ

きゃべつ

ママ・50代・埼玉県、男の子23歳　男の子20歳

自己紹介: 幼稚園・小学校で10年近く読み聞かせをしてました。子供たちに良い本はないかとこちらにお世話になって、
ずいぶん長い月日が流れました。こうして、絵本と触れ合いながら楽しく生活できたのも、絵本ナビさんや皆さんレビューのおかげだと、しみじみ思うこの頃です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　4年前に大病を患ったときは、病室にも絵本を持っていきました。細かい字を追うのは体力的につらい時も、へ本なら大丈夫。大人向けの絵本・お気に入りの絵本は心の支えになりました。
絵本は子供だけのものではなく、良い作品な大人が何度読んでもまた感じ方が違うし、励ましてくれる存在と思うようになりました。細々とこれからも絵本を楽しんでいきたいと思っています。
2019年秋

好きなもの: 好きな作家
長新太・荒井良二・谷川俊太郎・レオ・レオーニ・いとうひろし･安野光雅・ねじめ正一　長谷川義史　大島妙子　高畠純
この人たちの作品には評価が甘いかもしれません(笑）

好きなこと
日本美術史を学んでいました。洋画も日本画も好きです。
料理と食べることが好き。食べ物絵本のレビューは多いです。
ナンセンス絵本　癒しになります。
昔はピアノを弾いてましたが、今は体調でちょっと無理ですが、音楽鑑賞は今も好きです。
辻井伸行さんの演奏が好きです。

持っている

きゃべつさんの声

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喜劇を見ているよう　

投稿日：2008/11/22

どうするどうするあなのなか
	作: きむらゆういち絵: 高畠純出版社: 福音館書店

絵本ナビで宣伝していて、以前から気になってた本でした。
書店で見て一目ぼれ。即購入してしまいました。

ネコとねずみが一緒に穴の中に落ちます。どうしたら助かるか喧々諤々話し合います。
ねずみが先だとネコが残される。ネコが先に出るとねずみを食べるに違いない。
話し合いの光景がユーモラスで、脱出の場面も笑わせてくれます。

高畠さんの描く動物たちの表情がとてもおちゃめです。

下の子は縦長の画面に「うわーこわい」「ぎゃー」。上の子も興味深々。
どうやって出られるかを考えたり、結末を見てまだ話し合ってるの？とあきれたり、
親子３人で楽しんで読みました。

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どんな味だろう　

投稿日：2008/11/21

お月さまってどんなあじ？
	文・絵: マイケル・グレイニエツ訳: いずみちほこ出版社: らんか社

お月様がどんな味をするか、動物たちが力を合わせて月に届くように協力していきます。
とうとうネズミさんが手が届き、皆で分けて食べた月の味は・・・

絵の質感がとてもいいです。紙のような感じ？なのですが
夜の暗さや月の表面のざらざらした様子が伝わってきます。

子供はお月様ものが大好きですね。
動物皆で協力するところ、とうとう届く場面は子供が大好きです。
本当はどんな味がするのか、子供と話が弾みました。
最後のページの魚の一言もスパイスが効いています。

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スケールが大きい　

投稿日：2008/11/20

ぼくのくれよん
	作・絵: 長新太出版社: 講談社

大きなクレヨンでお絵かきしたい象と、
それに翻弄される動物たちの姿が、コミカルに描かれてます。

ぞうさんが水色で書いた丸は池に見える。赤で描いたら火事に見える・・
それでも書きたい象さんはどこへ行くんだろう。
とてもスケールの大きいお絵描きでした。

おえかき大好きな下の子のお気に入りです
色がハッキリしてて、ストーリーもわかりやすいので園児の読み聞かせにもいいと思います。

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とても楽しみました　

投稿日：2008/11/20

ボードブックはらぺこあおむし
	作: エリック・カール訳: もりひさし出版社: 偕成社

赤ちゃんの頃、上の子が興味を持った数少ないお話でした。
毎日毎日読んでといわれて、私が暗唱できるくらい読みました。。

お兄ちゃんは、数が増えるということが楽しかったのか
最初の頃は「月曜日にりんごをひとつ・・火曜日に・・」と
果物が増えていくベージを一生懸命見てました。
次に、土曜日に食べたものを指差しして言うようになりました。

下の子は、あおむしがちょうちょになるところでいつも「ちょうちょ｣といってました。
それから、あおむしが食べたから穴が空いてるのかが気になってましたね。

今、上の子は算数が好き、下の子は動物が好きです。
この本の興味を示すページが将来を予測してたのかと思います（笑）
それぞれの楽しみ方で、本当にこの本にはお世話になりました。

ボードブックで買ったのに、今はもうぼろぼろ。。。
絵本に興味のなかった子が初めて興味を持ってくれた思い出の本です。
ボードブックでなかったら、きっと今はもう壊れて手元になかったかもしれません。

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心温まる素敵な時間　

投稿日：2008/11/19

きんようびはいつも
	作・絵: ダン・ヤッカリーノ訳: 青山南出版社: ほるぷ出版

金曜日の朝は、出社途中のパパと僕が２人だけで外で朝食をとる。
パパと僕の素敵な時間のすごし方だと思います。

一日が始まるときの街の独特な雰囲気の中で、
２人がわくわく歩いてい様子がとてもよく伝わってきます。

親の立場からすると、上の子がこういう時間をほしがってるかなと思いました。
他の方も書かれてるように、朝食じゃなくてもいい、散歩でも何でもいいから親と２人の時間を今度作ってあげようかな
と思えるような、心温まる作品でした。

子供よりも、お父さんお母さんに読んでほしい一冊です。

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努力しよう！　

投稿日：2008/11/19

ホームランを打ったことのない君に
	作: 長谷川集平出版社: 理論社

うちの子供たちにはまだ早いかもしれません。野球少年の甥に渡そうかなあと思いました。

チャンスで打てなくて負けてしまう塁君が、ばったり高校野球で活躍してた仙吉君と会います。
プロ選手の話をしてくれる仙吉君の話を聞いて、またがんばろうと思う塁君です。。
本に出てくる象島選手は城島のことなのでしょうか？とふと思いましたが。

野球に限らず、努力をしなければ結果は出てこないということ
地道な練習が実を結ぶ・結ばれないかもしれないけど
何かをがんばってやることは必ず自分の身になっていくのだ。
子供たちが、この本からきちんと感じ取ってくれるといいなと思いました。

表紙カバーにかかれてた長谷川さんのｺﾒﾝﾄが印象に残りました。
｢僕はまだホームランをあきらめていません」
ズシンと心に響きました。私もまだまだ努力しようと思いました。

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変身・変身！　

投稿日：2008/11/18

もものすけのおさんぽ
	作: やまちかずひろ絵: 荒井良二出版社: 小学館

最近荒井さんの絵にはまってるので、借りてきました。

漫画感覚のかわいい絵ですいが、お話もしっかりとしてます。
３話あるので区切をつけて｢次のお話は明日にしようか」といったら
面白いからもっと読んでといわれて、結局一回で読んでしまいました。

「しょもう」というとなんでも願いが叶う男の子もものすけ。
その、もものすけのユニークな１日が描かれてます。

４歳のほうは、散歩に出たもものすけがカタツムリに変身、何十人にもふえたりするマラソン大会のお話、
７歳のほうは、テレビに入って忍者になる話がお気に入りのようでした。
子供は変身や呪文物は好きですね。。

途中で寝るかと思ったら３話全部聞いてました。
家族一緒に｢しょもうーー｣の世界を楽しみました。

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けんかもユーモアに　

投稿日：2008/11/18

木の実のけんか
	作: 岩城範枝絵: 片山健出版社: 福音館書店

表紙を見て絵が特徴的できれいだったので借りてきました。

珍しい早咲きの桜をみつけたので、お花見しようとかんきつ類が集まります。
そこに山の持ち主のいがぐりの登場。せっかくのお花見が｢歌｣の意味の勘違いから大喧嘩の舞台に・・
人間のけんかも本当に些細な気持ちの行き違いで大事に発展するのかも。
そして、栗が和歌を詠む場面がとても大胆です。

登場するかんきつ類たちもとても人間臭いです。狂言ベースのお話らしく
ユーモアあふれる結末となります。
人間の醜い部分を笑いに変える狂言って、すごいなあと思いました。

片山さん、コッコちゃんシリーズの人です。画風が違うので、気づきませんでした。
絵がお話のユニークさととてもよく合っていていいと思います。

大人の私が楽しんで読んでしまいました。

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迫力がある　

投稿日：2008/11/18

よだかの星
	作: 宮沢賢治絵: 中村道雄出版社: 偕成社

私が昔読んだのか、この本だったかどうか、、微妙なのですが
高校の図書室においてあったものが、
黒か茶色っぽい雰囲気で大きな鳥の絵の表紙だったように記憶してます。

図書館でパラパラと見てきましたが、絵にとても迫力がありました。

うちの子供たちは、まだこの本では漢字が多いですが
自分の生に疑問を持つよだかの悲しく、切ないお話。
ぜひ、この挿絵で読ませたいなーと思いました。

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ほほえましい友情　

投稿日：2008/11/17

しろくまくんとこわがりうさぎ
	作: ハンス・ド・ビア訳: 斉藤洋出版社: ほるぷ出版

下の子が「かわいいクマの本」だと、私のところにもって来ましたが
ボリュームはお兄ちゃん向けの長さでした。。。

子熊のラルフとウサギが出会います。ウサギは何をするにも慎重で、
ラルフから｢怖がりウサギだ｣といわれてしまう。道がわからなくなり、基地に迷い込んでしまう２匹。
ラルフの危機をすくったのは・・実はウサギでした。

慎重さと意気地なしは違う。実はウサギのほうが勇気があったのです。
そして２人は親友になります。

アニメ？を私は見たことがないのですが
絵本のお話として、細かい線のかわいい絵とスリルのある展開が良かったです。
迷子になったことを通してお互いのことを理解しあった２匹がほほえましかったです。

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