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予測不可能な展開にドキドキ
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投稿日:2012/02/17 |
『ゴムあたまポンたろう』というちょっとあやしげなタイトルに惹かれ、本を手に取ると、鮮やかなピンク色の空を坊主頭の男の子が飛んでいる・・・。
表紙を見ただけで、これはきっと面白い話にちがいないぞ、とワクワク。
実際に読んでみると、その予測不可能なストーリー展開とあまりのバカバカしさ(よい意味で)に笑いが止まらず、それ以来、すっかり長さんのファンに。
ショッキングピンクを一面に使う、という彼の大胆な色使いにも圧倒されました。
そしてまた「とおくのほうからおとこのこがとんできました」という出だしの突拍子のなさ。
長さんの絵本を読んでいると、自分からす〜っとおはなしの世界に入っていく、というよりは、強引に彼の世界に引きずりこまれる、という感じがします。
それがまたたまらない。(笑)
この激しさについていけない…という方もいるかもしれませんが、良ければぜひ一度、彼のナンセンスの世界、覗いてみてください。
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親子で もこ もこもこ
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投稿日:2012/02/17 |
出産前から、子供が産まれたらぜひ読み聞かせたいなと思っていたこの絵本。
明確なストーリーがあるわけではなく、単純に絵と擬音のリズムを楽しむ、そんな絵本です。
元永定正さんのシンプルで美しい絵がまた魅力的。
表紙を開くと、ユーモアに満ちた幻想的な世界が広がります。
娘が5ヶ月の時に購入し、読み聞かせスタート。
最初の頃はじ〜っと絵を眺めているだけでしたが、徐々に反応を示すようになり、そのうち「もこ」「もこもこ」という音を聞いただけでキャッキャ言って喜ぶように。
この絵本に出てくる擬音がまた楽しい。さすがは谷川俊太郎さんだな〜と感心してしまいます。
(個人的には「ふんわ ふんわ ふんわ」というちょっと気抜けしたあのページが好きです。)
娘を膝の上にのせ、「もこもこもこ」と言いながら、絵本に出てくる音に合わせて膝を上下させてみたり、身ぶり手振りで絵本の世界を表現してみたり…と、身体を使った「リアルもこもこもこ遊び」もまた面白い。
最近は娘も私の声に合わせて、手を上げたり身体をゆすってみたり…と絵本のリズムを全身で楽しんでいます。
赤ちゃんも大人も皆一緒に楽しめる絵本。
良ければ一度手に取ってみて下さい。
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魔法の一冊
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投稿日:2012/02/17 |
娘のために、というよりは自分のために(笑)、購入した一冊です。
私自身、美術館巡りが大好きなので、絵本を通して、うさこちゃんと一緒に芸術鑑賞ができるということが嬉しくて。
彫刻や具象画、抽象画など、いろいろな作品が紹介されていて、絵を見ているだけでも楽しめる一冊です。
娘にも、5ヶ月になった頃からよく読み聞かせていました。
彼女はとにかくこの絵本の表紙の絵が大好きで、表紙を見せただけで大興奮。
10ヶ月になった今は、ページをめくったり、がじがじやったりすることのほうに夢中なので、以前のようにおはなしを最初から最後までじっと聞くということは少なくなりましたが、それでも、この絵本の表紙は飽きもせずじーっと眺めて楽しんでいます。
やっぱりこのカラフルな色合いがいいのかな〜。
ぐずっていてもこの絵を見せるとぴたりと泣き止む、魔法の一冊です。
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原書の魅力
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投稿日:2012/02/17 |
最近物を指差すことを覚えた娘。
毎日のように本棚に向かって指を差し、読んで!とせがむのがこの
『GOODNIGHT MOON』
私もこの絵本の日本語訳版、『おやすみなさいおつきさま』を子供の頃に読んだ記憶があるのですが、当時はイマイチその面白さがわからず、長い間本棚に眠ったまま…という状態でした。
この絵本の本当の魅力に気がついたのは、大人になって、原書を手に取った時。
絵本の文章が何ともリズミカルで、読んでいて心地よい。
日本語訳では気がつかなかったんですが、それぞれの単語が韻をふんでいたんですね。(“kittens”(こねこ)や“mittens”(てぶくろ)、というように。)
原書のほうでは、すんなりとおはなしの世界に入っていける感じがしました。
そして、私もすっかりこの絵本のファンになり、娘がお腹にいるときも、よく寝る前に読み聞かせていました。
彼女はまだ日本語版と英語版の区別はつかないかもしれませんが、反応を見ていると、何となく原書のほうが好きな様子。
絵もお気に入りで、おはなしにでてくるこねこやてぶくろを「あ〜」と言いながら指差しては楽しんでいます。
そのうち、部屋にあるいろいろなものたちに「おやすみなさい」を言って眠るようになるんだろうなあ。
『おつきさまこんばんは』同様、寝かしつけには最高の一冊。
この絵本の原書を読んだことがない方はぜひ一度読んでみることをオススメします。
きっと日本語版以上の魅力を感じられるはずです。
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シンプルながらも意味深いお話
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投稿日:2012/02/16 |
はさみが色紙を切り抜いて作ったはさみうさぎと、えんぴつが描いたえんぴつうさぎが、ページから飛び出して本物のにんじんを食べたところ、影ができ、本物のうさぎになるというストーリー。
訳者である谷川俊太郎さんの後書きにもあるように、シンプルながらも、意味深いお話です。
最近ようやく一人歩きできるようになった娘。
どこに行くにも自分について回る影を不思議そうに眺めているのですが、そのうち影が何なのかを理解できるようになったら、また一段とこの絵本の面白さがわかるんだろうなあ〜。
お絵描き大好きで、はさみにも興味津々の娘なので、試しに絵本の真似をして、えんぴつ&はさみうさぎを作ってみたところ、「かわいい〜」と大喜び。
うさぎたちに色紙や、おままごとのにんじんを食べさせたりして遊んでいます。
ちなみに、冷蔵庫にある本物のにんじんも食べさせてみたのですが、残念ながら我が家のうさぎたちは跳んでいかず…。
やっぱり新鮮なにんじんじゃないとダメなのかな〜。(笑)
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ねずみばあちゃん、大活躍♪
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投稿日:2012/02/16 |
森に住む野ねずみの子どもたちから、ぜひお雛様を森のひな祭りに連れてきてほしいと頼まれたねずみばあちゃん。
少し心配しながらも、お雛様を連れて森へと出掛けます。
皆で歌ったり踊ったり…と、楽しい一時を過ごしたお雛様と森の動物たちでしたが、ひな祭りを終え、そろそろ帰ろうというときになって、ちらちら雪が舞い始め…。
森の動物やお雛様たちの表情やしぐさが細かく描かれていて、絵を見ているだけでも楽しい一冊。
娘も毎回、絵本のお雛様と自分のお雛様とを見比べては、「おんなじだね〜」と嬉しそうにしています。
この絵本を読んで、ますますお雛様が好きになった様子。
家に着いてからのねずみばあちゃんの活躍ぶりも素晴らしく、お雛様がみるみる綺麗になっていく様子は、見ていてワクワクしてしまいます。
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ひな祭りをテーマにした優しいお話
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投稿日:2012/02/16 |
まついのりこさんの行事こびとシリーズの中の一作。
3月3日の朝、こびとがお雛様を飾ろうと箱を開けると、ぼんぼりが一つ足りません。
ぼんぼりを探しに床下に下りていくと…。
毎度お馴染み、可愛らしいイラストとこびとの優しさに、読んだ後はにっこり笑顔になれる一冊です。
我が家も、お雛様の箱を開けてから、まずぼんぼりの数を確かめたのですが、ちゃんと二つあったので、ほっとした反面、ちょっと残念な気も…?
女の子のいるどの家庭でも、ひな祭りのお祝いができるのは喜ばしいこと。
ねずみさんの赤ちゃんも元気に育ちますように。
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とってもユニークな絵本
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投稿日:2012/02/09 |
一匹の獲物を巡り、二国間で起こる壮烈な争い。
一方が「サルビ!」と叫べば、相手は「ビルサ!」と返す。
終始、造語&回文でストーリーが進行していくユニークな絵本。
初めて手にした時、こんな絵本があるのか!と、衝撃を受けた一冊です。
争うことの愚かさを描いた作品なのですが、難しい説明は一切ないので、子供にも分かりやすく、個々にイメージを膨らませながら楽しめる絵本。
テーマは深いのに、教訓染みていないところが素晴らしい。さすがはスズキコージさんです。
この絵本を読んでしばらくの間は、すっかりサルビルサ語にはまり、親子で「サルビ!」「ビルサ!」と、掛け合いを楽しんでいました。
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あけるなと言われると・・・
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投稿日:2012/02/09 |
表紙には一枚の頑丈な扉。そして「あけるな」の文字。
扉に打ち付けられている注意書きを次々とはずしていくと、鍵が現れ、扉を開けると、目の前に奇妙な世界が広がります。
怖いけど、開けずにはいられない…。
でも、最後のオチには思わず背筋がゾクッ。
「だからあけるなと言ったのに・・・。」という声が聞こえてきそうです。
この絵本、うっかり夜の寝かしつけ時に読んでしまい、娘は怖がって、「もうよまない〜。」と絵本をしまいこんでしまいました。
でも、私は時々引っ張り出して、一人でこっそりと楽しんでいます。
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夜の冒険へ出発!
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投稿日:2012/02/09 |
インク瓶の中から飛び出した真っ黒な男の子、ブラッキンと鉢植えサボテンのキンダーちゃん。
いぬのフンザくんが寝ている間に、彼の作ったおもちゃの船に乗り込み、夜の冒険へと出かけます。
「すてきな ふねで しゅっぱつ!しゅっぱつ!
のりくみいんは ふたりあわせて
ブラッキンダー ブラッキンダー」
次々と起こる不思議な出来事。
先の読めない展開に、ドキドキワクワク。
夜の世界を縦横無尽に駆け回る2人の姿には、思わず胸が躍ります。
こんな冒険してみたい!
言葉の響きとビビット調の色鮮やかな色彩が楽しい、五感を刺激する絵本です。
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