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涙の暖かさが教えてくれた優しさ
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投稿日:2020/09/18 |
涙にはいくつの種類がありますか?
嬉しい時、悲しい時、悔しい時、感動した時…
上手くは言えないけれど、それはなんだか違っていてとても暖かいモノなのではないでしょうか?
まあちゃんとピッツ、人間と小鳥では流れる時間の速さが異なります。
まあちゃんが転んで泣いてはピッツが励まし、まあちゃんが泣いている時はいつだってピッツはまあちゃんの味方です。
まあちゃんはどんどん大人になり、そしてピッツもどんどん年老いて行きます。
いつしかまあちゃんは家を出てお嫁へと行きます。
いままでずっと一緒だったまあちゃんとピッツは、なかなか会うことができません。
まあちゃんと会うことができないピッツの寂しさや、ピッツの「まあちゃんに会いたい」と、言う思い。
大人になったまあちゃんの忙しさ。
どんどんどんどん時間は流れ…
まあちゃんの子どもを通して蘇る、まあちゃんとピッツの過ごした日々。
月日は経ってもそこには変わらないモノがあり、2人の想いが重なり、そしてそこからゆっくりと、時間が再び動いて行くのを感じることができる優しい絵本でした。
読み手として、聞き手に沢山のことを感じ取って欲しいと思える1冊であり、【誰かと心を通わせる】【どんな時も1人じゃないよ!】と、言うことを知って欲しい時に読みたいと思いました。
また、ペットが子どもに与えてくれる、様々な思いの大切さも感じることもできると思います。
小さい子どもが見ても楽しめると思いますが、年中さんぐらいからの読み聞かせが適しているように感じました。
短い文とページ数ではありますが、沢山感じ取れる部分があり沢山の子ども達が イタイイタイトンデケに出会って欲しいです。
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ともだちおもいって?
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投稿日:2020/07/23 |
可愛いイラストや、テンポ良く読み進められる作品ですが、絵本を読みながらいろいろと考えさせられる内容だなーと、思いました。
幼稚園や保育園に入り、仲の良い友達ができると自分以外の相手の気持ちというモノに出会います。
この絵本にはそういった誰かに対する気持ちが見え隠れしていて、きっと絵本を読みながら子どもは誰かをイメージするのではないでしょうか?
相手がしてほしいと思っていることが、自分がしていることと合っているのか…?
それは子どもだけではなく、大人になっても100%理解することは出来ない事なのではないでしょうか?
そして、まさかまさかのにわとりさんの連絡していたお友達が○○○なのにはびっくりしましたが、助けてくれる友達がいることの幸せさや大切さを感じました。
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2人
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3つの卵のゆくえは…?
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投稿日:2020/06/28 |
ママぺんぎんから預かった、大事な大事な3つの卵。
パパぺんぎんはどこへ行くにもこの3つの卵と一緒です????
パパぺんぎんが卵を連れて行く場所は、実際の子ども達がパパと行きたい場所でもあるんじゃないかな?と、感じました。
そんなパパぺんぎんですが、どうしてもど−−−−しても〇〇が食べたくなり、卵を置いて1匹で行ってしまうんです。
そして、戻って来た時には3つの卵は無くなっていました。
パパぺんぎんは大慌てで卵を探しに行くのですが…。
まさかのラストに大人でもびっくり!?
この絵本は、是非パパ達に子どもへと読み聞かせをして欲しいと思います。
みんなが(子ども)生まれてくるまで、パパやママはどんなにわくわくドキドキとしてみんなを待ち望んでいたのか。
そして、ママがお腹にみんなを授かった時からひと時も離れることなく大切に育てていることが子ども達へも伝わるはずです!
個人的には、その大変さがパパにも伝わると良いな。と、思います。笑))
読み聞かせを行う際に、卵が1つ、2つ、3つなどの時は実際に指で1、2、3、とすることで、年齢が低い子どもにも伝わりやすいと思います。
指差しなども取り入れて、絵本を通して楽しい時間を過ごしましょう♪
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2人
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楽しい旅行が始まるよ♪
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投稿日:2020/05/10 |
アパートの1階にすんでいるくまくん。
今日は待ちに待った家族旅行の日です♪
パパくまやママくまは大忙しで旅行に必要な物を車へと積み込むのですが、くまくんも旅行に必要な物を思い出し、2階のキリリンの所へと貸していた物を取りに行きます。
そして、とことことことこと自分の家へと戻り、、、あれれ?またまた旅行に持って行きたい物を思い出しました。
くまくんは3階へ、、、そして、またとことことことこと自分の家へともどるのですが、くまくん今度は4階のサルタンの所へと向かいます。
くまくんは貸していた物をそれぞれの階に住む友達から返してもらい、これで準備はOKかな?
と、出発したのは良いのですが、、、
最後どうなったかは、是非お子さんと確かめてください!
絶対に笑っちゃうこと間違いなしです!!
子どもの大好きな繰り返しがあり、見ていて子どもは大笑いでした!
くまくんのお友達の名前も親しみやすく愉快な名前です♪
そしてなにより、階ごとに色が分かれており1つのページにおさまっていてもそれぞれの住んでいる世界観をはっきりと感じる事が出来ました。
素敵な物が沢山あり、我が家では絵本を読んだ後に「あてっこクイズ」を行いました。
キリリンのお部屋にあった楽器は何?
ママくまの帽子の柄は何?
サルタンの自転車の色は何色?
もちろん最後は、パパくまの忘れ物は何?
読み終わった後も親子で楽しめる1冊です!
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地下を知り尽くしたもぐらによる土の下ツアー
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投稿日:2020/04/21 |
誰だって1度は地底に行ってみたいと思ったことはありませんか?
この絵本では、様々な動物親子がもぐらごうに乗っていろいろな場所へと向かいます。
思わず「美味しそう!」「掘りたい!」「あっちの電車に乗りたい!」「キャー!」など、どれもこれも楽しいことで溢れ1ページずつ細部までこだわりがあり、時間をかけてめくっていくことをオススメします!!
きっと、大人には気付けない小さな何かを子ども達は発見してくれます♪
そして、読み終わった後は外へと出かけ、自分達だけのもぐらごうのお話へと繋げて行くとさらに楽しさは倍増です。
絵本を読んで終わりなのではなく、絵本を読んだからこそ出会える気付きや発見があり、楽しい時間を作れること間違いなしの1冊です。
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