新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

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うさぎのタンタン

ママ・30代・東京都、女の子6歳 女の子2歳

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自己紹介
母子ともに絵本好き!
あらゆるジャンルを読んでいて、図書館のおはなし会は赤ちゃんの時から通い、常連に。
ひとこと
素敵な本と出会えますように!

うさぎのタンタンさんの声

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なかなかよいと思う はじめてのバスは大冒険のはじまり  投稿日:2022/07/27
バスにのるひ
バスにのるひ 作: はせがわ さとみ
絵: nakaban

出版社: 絵本塾出版
人間にばけて、はじめてのバスに乗って、おじさんの家へと遊びに向かうきつねの子。
きつねだとバレないように、降りるバス停を間違えないように、さぁ、ドキドキの大冒険のはじまりです。

手には、おじさんからもらった木の実。
通り過ぎるバス停の数だけ食べると、降りるバス停がわかるという、大事な木の実です。
この木の実がとても美味しくて、最初は緊張していたきつねの子も徐々に気持ちが和んで…と思いきや、まさかの出来事が!!
これには、隣で聞いていた我が子の表情もみるみる曇っていきました。

どこで降りるか分からなくなってしまったきつねの子。不安でいっぱいの目の前に広がった海の景色には、思わず我が子も「うわぁーっ!」と声が出ました。
その後の展開にはホッとしたようで、「まさか、運転手さんがね?。(ニヤニヤ)」と。

最近、祖母とはじめてのバスに乗った我が子。緊張と、次々と変わる景色に、「ここは日本?」と聞いてきたそうです。電車でたった一駅分の短い距離ですら、日本ではない所に来てしまったと心配になったくらいですから、きつねの子にとっては本当に大冒険だったと思います。
そんなことを思い出しながら、きつねの子と一緒に大冒険できました。
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なかなかよいと思う 見も心も救うドーナツ  投稿日:2022/07/27
ドーナツペンタくん
ドーナツペンタくん 作: 柴田 ケイコ
出版社: 白泉社
キッチンカーで海水浴場にやって来たペンタドーナツやさん。
「海水浴場でドーナツ?売れるの?」という私の思いをよそに、意外にも 揚げたてドーナツに惹かれたお客さんが次々と。何なら隣の我が子も、どのドーナツにするか真剣に選び出し、「わたしはこれ!ママはどれにする?パパは?」と、家族分選びました。

すると、今度のお客さんは、自分の顔のドーナツを作ってほしいとのご注文。自信がなさそうなペンタくん、頑張って作るも……その形を見て我が子は大爆笑!!!
大喜びの我が子とは対照的にションボリ顔のお客さん。でも、ドーナツを食べればその味には大満足。「見た目も大事だけれど、やっぱり味が大事なのよ。だからママの料理も大目に見てね!」と、さり気なく母の気持ちも伝えておきました。

そんな美味しいドーナツを売るペンタくんには、もう一つの仕事があって…?!
ドーナツ愛あふれるペンタくん、応援したくなりました!
海水浴場でドーナツなんてと言って、ごめんなさい。見かけたら、ドーナツ買います!
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なかなかよいと思う 好奇心は冒険の始まり  投稿日:2022/07/23
アーサーと金いろのつな
アーサーと金いろのつな 作: ジョー・トッド=スタントン
訳: 河合 祥一郎

出版社: すばる舎
冒険をして世界中の不思議なものを集めるブラウンストーン一族。その最初の冒険者アーサーの物語です。

グラフィックノベル絵本ならではのポップな絵やコマ割り、物語のテンポの良さから、まるで色鮮やかなアニメーションを見ているかのよう。

北欧神話を知らない4歳の子どもでも、楽しんで聞いていました。
ばけものオオカミがアーサーの手を食べてしまったときは「あっ!」とドキドキ。
アーサーと一緒に冒険をする感覚で楽しめました。


いざという大冒険でも、日頃の好奇心による知識(おばあさんから聞いた話)と体験(普段の小さな冒険)は着実にアーサーの身になっていて、そこに勇気も加わり、大きく成長したアーサー。

周りからはどんなに変わっていると思われても、自分をつき動かす好奇心はとても大事!!
そして、好奇心はきっと生きるための何かに繋がっている。そんなことを改めて気付かせてもらいました。

子どもの好奇心は何でも応援してあげよう!

我が子の好奇心は、どんな冒険につながるかしら…今から楽しみです。
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なかなかよいと思う マルちゃんとおばあちゃんの絆  投稿日:2022/07/23
おてがみで あいましょう
おてがみで あいましょう 作: 木村 いこ 木村 セツ
出版社: 理論社
最近、保育園で毎日手紙を書いてきてくれる我が子。とびきりのお洒落をしたママの絵の隣りには、書き慣れない平仮名で一生懸命書いた「ままえ だいすき」の文字が。

“今しか書けないこの文字で、おじいちゃんやおばあちゃんにも手紙を書いてほしい!”と思い、この絵本を手に取りました。

ページをめくるたびに、マルちゃんとおばあちゃんの可愛らしい絵手紙のやり取りが見られ、お互いを思う二人の心の繋がりを感じます。
新聞ちぎり絵もとても素敵で、おばあちゃんがマルちゃんのことを思いながら心を込めて作ったことが伝わってきます。

実際に、作者は お孫さんのいこさん と おばあちゃんのセツさん ということに、とても驚きました。だからこそ、こんなに温かい絵本ができたのでしょう。

この絵本を読んで、子どもは早速、おじいちゃんおばあちゃんに手紙を書き出しました。
ポストに完成した手紙を入れる際、平仮名表とにらめっこして書いた文字と、時間をかけて塗った絵、そして想いが、届きますように…と願いを込めました。
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なかなかよいと思う おかあさんへ  投稿日:2022/05/09
おかあさんのおかげだよ
おかあさんのおかげだよ 作: コビ・ヤマダ
絵: ナタリー・ラッセル
訳: 前田 まゆみ

出版社: パイ インターナショナル
この絵本は、子どもへの読み聞かせというよりも、子どもからお母さんへのプレゼントとして最適な絵本です。
中には4行程、メッセージが書けるようになっていてます。(絵本を開いて、子どもからのメッセージがあったら…想像するだけで泣けます!)

子どもにとって、お母さんは
愛、優しさ、思いやりを教えてくれる人、安心できる人、見守ってくれる人、自分を大切にしてくれる人、自分を信じてくれる人…。

そんなお母さんが側にいてくれたから、私はこうして今も自分を信じて進み続けることができる。

母の日やお母さんの誕生日、自分を産んでくれた日、記念日関係なく、お母さんへの感謝の気持ちを伝えたくなったとき、この絵本がきっとあなたを手助けしてくれるはず。
とっても素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい じっくり見て探したくなる!  投稿日:2022/05/04
そらいっぱいの こいのぼり
そらいっぱいの こいのぼり 作: 羽尻 利門
出版社: 世界文化社
読んでいると子どもが突然、
「ママ、見て!ここに平仮名があるよ!!」と言い出しました。どれどれ…と見ると、確かに!あれ?ここにも、あそこにも。
なんと、絵の中に文字が隠れています。しかも、全ページに。勿論、表紙にも。

平仮名が読めるようになった子どもは嬉しくて嬉しくて、ページをめくっては平仮名探し。
あえて、どんな言葉が隠されているかは書きませんが、本の内容も良く、こんな仕掛けまであり、作者の遊び心がたまりません!

小さな文字なので、よく見つけたなぁと感心するとともに、子どもは絵をじっくり見て聞いていることに改めて気付かされました。
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自信を持っておすすめしたい 可愛いの大渋滞!!  投稿日:2022/02/27
4つごのまじょの おかいもの
4つごのまじょの おかいもの 作: かわいみな
出版社: ポプラ社
子どもがすっかり気に入って、毎晩寝る前に持って来ますが、この絵本はおやすみタイムに読んではいけません!!
もうワクワクが止まらなくて楽しくて、さて寝ようか…なんてできません。

絵が可愛くてとても細かいし、魔女たち一人ひとりのキャラクターが際立っているし、お店探しはあるし、商品もズラリと並んでお買い物気分も味わえるし、もう楽しくて仕方ありません!!

子どもが、「これ、可愛いー!わたし、これにする!ママはどれにする?」と、乙女全開で毎回楽しんでいます。
「このご本は、ずっとここにいてもらおうねー。」と、すぐに一軍の本棚行き。

もう一度言います。
絶対に、寝る前に読んではダメです!
楽しすぎて本当に寝られなくなります。
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なかなかよいと思う 自分を見つめ直せる絵本  投稿日:2022/02/26
アリィはおとどけやさん
アリィはおとどけやさん 作: 大久保 雨咲
絵: 吉田 尚令

出版社: ひさかたチャイルド
仕事や家事で忙しい自分をアリィに例えると、待たせてしまっているイモムーは子どもだなぁと思い、読んでいて子どもをギュッと抱きしめたくなりました。
忙しい時ほど、ちょっとでもいいから手を休め、周りを見る、子どもに目を向ける必要がある、と心に響きました。

上記は大人の私が感じたことですが、子ども目線になるとまた違った読みができて面白く感じました。

子どもがアリィで、イモムーをお友達として読むと、(自分の遊びに夢中だったけど、お友達があんなに誘ってくれたから一緒に遊べば良かったなぁ)、(お友達にも、イモムーみたいに遊びたい理由があったのかも?)、と日々の生活に繋がります。

誰もがアリィの立場にも、イモムーの立場にもなり得るので、この絵本が傍にあれば、きっと人生に優しく寄り添って、気づきを与えてくれるなぁと思います。
忙しい時にこそ読みたい、読んでほしい絵本です。
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なかなかよいと思う ついにハシビロコウが絵本の主役に!!  投稿日:2022/02/21
うごきません。
うごきません。 作: 大塚 健太
絵: 柴田 ケイコ

出版社: パイ インターナショナル
「ハシビロコウが絵本の主役になる時代が来るなんて…。」と、表紙を見てビックリしました。

ハシビロコウは本当に動かなくて、想像以上に体も大きく、くちばしも大きくて、目もキリッとしていて、……正直子ども受けしにくい鳥なんです。

そんなハシビロコウが絵本の主人公になると、こんなにも面白く、子どもが興味を持つなんて!!
途中から、子どもも一緒になって、「うごきませーん!」とゲラゲラ笑っていました。

読後は、本当に動かないのか、どれくらい動かないのか、You Tubeでハシビロコウを鑑賞。早くコロナが落ち着いて、ハシビロコウを生で見られる日が来ますように。
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なかなかよいと思う シリーズ制覇するほどの面白さ!  投稿日:2022/02/19
ぼくのがっこう
ぼくのがっこう 作: 鈴木 のりたけ
出版社: PHP研究所
気付けば「ぼくの」シリーズ第4弾。
鈴木のりたけさんの発想が毎回面白く、シリーズ恒例の人物探しも笑いながら挑む子ども。
普段は、何かをとられちゃって探すのですが、今回はとられることなく、迷子の校長先生を探します。

迷子の校長先生?!
そう、普通なら絶対迷子になるはずのない校長先生。
でも、こんな学校だったら、そりゃあ迷子になりますよ。子どもたちより先生が迷子になるんじゃないかというくらいに、出てくる学校全てが “のりたけワールド” 炸裂です。

こんなアトラクションのような学校だったら、今流行りの非認知能力だってぐんぐん伸びて、いじめだってなくなりそうな気がします。
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