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とにかくかわいい
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投稿日:2014/05/07 |
スイーツの絵を描くのが好きで、パティシエになりたいという娘。
表紙を見ただけで、「かわいい〜」と夢中。
シンプルなプリンちゃんが、好きなデコレーションを選びながらすてきなプリンアラモードひめに変身していきます。
そのあと、お散歩しているうちにデコレーションがとれて、
もとどおりになる、というお話です。
お話としては、小さい子向きなのか、娘は「えっ、おわり?」と
ラストがあっけなく感じたようでしたが、
きれいな色使いとかわいいお話に、また戻って眺めて楽しんでいました。
クリームの形を、ドレスや髪型に見立てるのがおもしろいですね。
娘は1年生ですが、それくらいになると、頭の中で着せ替えをして楽しめます。
でも、ほんとうにプリンちゃんのきせかえがあったら、楽しいだろうな!!
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素直なピヨピヨがかわいい〜
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投稿日:2014/05/05 |
私は、このシリーズのピヨピヨちゃんたちが大好きです。
けっしてお利口でなく、本当のこどもらしいところが!!
さて、この子たちは双子…じゃなくて、あれ?何匹いたっけ…
とにかく、みんなおんなじ日に生まれたきょうだいなんです。
今日はそのピヨピヨちゃんたちの誕生日。
お母さんが、注文していたケーキを受け取りにケーキ屋さんへ、みんなを連れて行きます。
ピヨピヨたちはワクワク、ショーケースに貼りついてケーキを品定め。
そして「でも やっぱり プリンだね」。
ピヨピヨたちの好物はプリンなの!?たまごたっぷりの・・・。
(作者の工藤さんのちょっぴりブラックなユーモアが、大人にも楽しくて好きです)
結局、お母さんが買ったのはプリンじゃなくて、
「じぶんでえらびたかったのに・・・」
「プリンがよかったのに…」
と、すねて文句を言いながら帰る子供たち。こんなこと、あるある。
でも、お母さんはちゃんと子どもたちの好きなプリン、用意してくれてるんです!
大喜びのピヨピヨたち。よかったね。
どこの家庭でも子どもの誕生日には普通にあるような、なんてことないお話なのですが、
だからこそ、その幸せさ、たのしさを我が家のような身近さで感じることができるのかもしれません。
ケーキ屋さんやおもちゃ屋さんのお店の細かい描き込みも、かわいくておもしろくて、隅々まで見たくなります。
子ども達と、改めてゆっくり楽しみたいと思います。
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自由なピヨピヨたち
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投稿日:2014/05/05 |
どのお話も楽しいピヨピヨシリーズですが、
その中でもピヨピヨたちの自由さ、素直さ、そしておとうさんおかあさんのやさしさが素敵で、一番好きな一冊です。
おかあさんが子どもたちを連れてスーパーに買い物に出かけます。
おかあさんがお友達と会って、ちょっとだけ立ち話してる間にかくれんぼしていなくなっちゃう。
そして、おかあさんがタイムセールの牛乳の争奪戦に参加しているうちに、ほしいものを次々カートに入れ、レジまで持っていっちゃう。
そして買いたかったものを却下されて家に帰ってからもぶーぶー不満顔。
あー、自由でいいなあ。
こどもはやっぱり、こうでなくっちゃ!
おかあさんは大変だけどね。
(いまどき、現実にはこんなやんちゃな子たち、なかなかいないです。
だからこそこの自由さを素敵に感じるのかもしれません)
そんなピヨピヨたちに、手を焼きながらもやさしいおかあさん。
お風呂に入れながら、話を聞いて気分をかえてくれるお父さん。
そして、さいごはおいしそうなスパゲッティーに
「だいすき!おかあさん」と素直に喜んでくれるピヨピヨたちが可愛いです。
お話自体はどこにでもある日常を描いたもので、小さい子でも知っているものが出てくるので楽しくみられると思います。
それでいて、絵のはしばしに、作者のあそび心がちりばめられていて、
ただかわいいだけではない絵本。
大人にもおすすめの一冊です!
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え〜!!
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投稿日:2014/05/05 |
誰もが知ってる、どんぐりころころの歌。
確かに、つづきが気になりますね。
子どももきっと、どんぐりさんがお山に帰れるといいな…
と願いながら読み始めたことと思います。
歌に乗せて読み進めていくと。
かえるのけろきちがお山に運んでくれたところまでは想定内だったのですが…
「かめじゃん!!」と子ども(笑)
残念ながら、お山まで送ってもらうのは無理だったようです。
そして、次々出てくる、りすやらたぬき、カラス、子ども。
どんぐりにとって「天敵」とも「協力者」ともなる存在がどんどん登場します。
特にタヌキに食べられるところでは…
「えー!!」と子どもはびっくり、ドキドキ、
食べられちゃったら終わりじゃないの!?という感じ・・・
でも、ウンチに出てきてまた「えー!!」(笑)。
次はどうなるのかと、楽しみながら見ていました。
すぎやまさんのどんぐりころころは、大人が最初に期待したような、きれいでかわいい内容とは違っていました。
でも、子どもは楽しみながら、自然界の摂理を受け入れていたようでした。
ファンタジックなお話もいいけど、こんな現実的な、でも最後には心温まるようなお話も素敵だなと思います!!
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ばあばのようになれたら・・・
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投稿日:2014/05/01 |
色がきれいで、ポップな雰囲気のプリンちゃん。
きっと、女の子ならあっという間に大好きになっちゃう絵本ですね。
プリンちゃんは、何かの種を見つけてばあばに聞きます。
ばあばは「さあね、そだててみたら?」淡々といいます。
プリンちゃんは種をまいて育てながら、何ができるかワクワクドキドキ。
空想を広げるおしゃべりにも、ばあばはいつも寄り添ってくれます。
最後は、プリンちゃんの思い描いた夢のようなものはできなくて、
たった一粒の赤い実が実ります。
プリンちゃんはうれしいような、ちょっとがっかりのような・・・
そのとき、ばあばが手渡してくれたプレゼントが、プリンちゃんのそんな気持ちをいっぺんに明るくしてくれるのです。
いつもプリンちゃんの横で作っていたのは、これだったのね。
・・・ほんとは、ばあばは最初からプリンちゃんの種が何なのか分かっていたのかも。
結果を知っていても、それを先回りしないで温かく見守り、
うまくいかなかったとしても一緒に受け止めてくれる。
そんな大人が、子どものそばにいてくれたらすてきです。
さすが、ばあば。親にはなかなか難しい境地ですよね・・・!!
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キャンプに行きたーい!!
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投稿日:2014/05/01 |
家族そろってのキャンプ!
ワクワクのピヨピヨたちです。
河原について、ピヨピヨたちが最初に与えられたしごとは「たきぎひろい」。
最初はたきぎを拾っていたけど、一つ見つけたキノコにテンションが上がり、みんなお仕事を忘れてキノコ狩りに…
しかも、夢中になりすぎて迷子に…。
そこを森の住人カッパさんに助けられ、食糧までいただいて
一緒にお食事します。
カッパさんが伝授してくれるアウトドアクッキングのおいしそうなこと!!
こんな体験、子どもたちにさせてあげたいな。
いつもながら、味のある表情のひよこたちが大活躍ですね。
個人的には、お父さんお母さんよりも、カッパの方に顔が似てるのが笑えます。
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おもしろかった!!
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投稿日:2014/04/11 |
おじいちゃんががっこうにきて、おんがくのじかんにカスタネットをだそうとおもったら、カスタネットがなかったから、せんせいが「これをつかってください」てゆって、「ぼくいいです」ていってはじめたら、いればでたたいてたのがおもしろかったです。いっぱいおおわらいしました。みんなもよんでみてください。
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ママもがんばらなくっちゃね。
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投稿日:2014/03/19 |
ななちゃんのおかたづけ、なんでもかんでもポイポイ箱に放り込むだけ。
おもちゃたちにも、「おかたづけになってなーい!!」って怒られてしまいました。
おもちゃにもそれぞれ、帰りたいおうちがあるんです。
おもちゃの気持ちを子どもにもわかりやすくお話に盛り込んでいるので、
2〜3歳の小さい子にお片付けの仕方を伝えるのにも、ぴったりだと思います。
でも実際のところ、この絵本を読んで深くうなづき「片付けよう」と思うのは、大人の方かもしれません。
本当はもっときちんと分けてあった方が使いやすいし、片付けやすいのだけど…
とりあえずてっとり早く、「放り込み収納」にしてしまうんですよね。
おもちゃが泣いてしまわないように、
わが子がきちんと片づけられる人に成長できるように、
一緒に頑張らなくっちゃ!!
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だれでも作家になれる!
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投稿日:2013/11/28 |
サムは図書館に住むねずみです。
図書館で過ごす人々を見たり、夜中本を読むうちに、
自分でも絵本を書きたくなって・・・
心からお話を書くことを楽しみ、それを読んでもらうことが楽しみになっていくサム。
娘は「ちゅてきなねずみのまいにち」「スーパーカバゴ・・・(?)」の表紙が気に入って、わらいながらみてました。
最後には、子どもたちに、自分だけの作品を作り出す楽しさを知ってもらうよう、粋なはからいをしてくれます。
その晩サムは、子どもたちの作品を楽しく読んだことでしょう。
緻密でしっかりしたタッチの絵で、図書館の雰囲気がでています。
よく見ると、有名な絵本(レオ・レオニの本)が登場していたりしますよ。
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おばけと仲良くなれそうな気がする!
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投稿日:2013/11/28 |
とってもほのぼのとした、おばけの家族の一日が描かれています。
「さくぴー」と「たろぽう」っていう名前もかわいい。
おばけの家族と、人間の家族が並行して登場するのがユニークです。
おばけもおかあさんが買い物に行って、お父さんは人をおどかすしごとをして、子どもたちは保育園。保育園のあいさつは「こんばんは」で、寝るときはお母さんが「もうあさよ ねなさい。足がはえちゃうわよ」なんて言う…
活字になっていない、絵に書き込まれた小さなセリフたちがかわいくて、娘もあちこち楽しんで眺めていました。
たろぽうがこっそり明るいうちに抜け出して、人間のたろうに見られてしまう、おばけの家族と人間の家族の生活が交わる瞬間にも、ドキドキします。
たろうは、「あっ、おばけ!」と、何の疑いもなくおばけを信じてて、こういう子がおばけに会えるんだろうな〜なんて思いました。
大人も一緒に楽しめる絵本です。
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